前回は缶をペイントした収納缶の作り方をご紹介しましたが、今回は簡単な木工に挑戦しました。
このタオルハンガー付きシェルフは、扉の中はストッカーとして、下にはタオルハンガーを付けているので、洗面台の側やトイレの中などで活躍してくれると思います。
もちろん材料は100円ショップで調達してきたもので、木工が初めてという方にも簡単にできるように工夫しました。
まず材料のご紹介ですが、なんと!使うのは将棋盤です。
本体の材料は、将棋盤3枚、タオルハンガー(ゴムの木製)です。(いずれもダイソーの商品)
規定の大きさになっている将棋盤を使うことで、面倒な木材のカットなどの手間を省きます。
この将棋盤は木製で、中心に蝶番が付いていて半分に折りたためるようになっています。
写真左は裏から見たところで、盤の裏4箇所には小さなマグネットが付いています。
この蝶番のねじを3枚とも全て外し、6枚の板に分けてしまいます。
この板うちの4枚の板を将棋の升目が表側になるように組み合わせて、写真右のように組み立てます。
裏に付いている磁石が数ミリ出っ張っていると思いますので、両サイドの板は磁石が奥側に、上下の板は磁石が手前側になるように組み合わせてください。
組み立ては釘でもかまいませんが、木ねじを使用した方が強度が増しますので、できれば木ねじを使用してください。
木ねじを入れる場合はあらかじめ下穴を開けてからでないと、木が割れてしまうことがありますので注意してくださいね。
タオルハンガーを本体に取り付けます。
そのままだと少し長いので、バーの部分をのこぎりで切り落とします。
サイドにねじ止めしてあるので、ねじを外して長さを測ってのこぎりでカットし、再びねじでとめます。
写真右のように本体の底面に取り付けます。