ファームステイも英語の勉強になる!
ファームのパパともう一人のルームメイト。とってもやさしかったです。 |
森田さん:ファームステイでの労働は基本、無給です。その代り宿泊費と食費は請求されません。寝食を提供してもらう代わりに、働くといった感じです。
私は2ヶ月間語学学校に通った後、ファームに行きました。語学学校ではつい周りと比べてしまい、萎縮して授業でも発言できなかったのに、ファームにきたら日本人はもちろんいないし、自分で話すしかない状況に追い込まれたので、英語習得にはよかったと思います。実際、リスニング力はこのときについたのではないかと思っています。留学後、耳が慣れてくるのは3か月後くらいと聞いたので、ちょうどそのタイミングだったかもしれませんけど?
ガイド:その後、仕事探しはいかがでしたか?
森田さん:2007年10月から働き始めましたが、職探しはあまり苦労しませんでした。当時カルガリーは職があふれているくらいだったんです。ファームステイの後、カルガリーに移動予定だったので、ファームステイ先からネットでレジュメを送り、カルガリー到着後、面接を受け、即採用してもらいました!
渡航後2ヶ月目から英語の上達を実感
カフェでの仕事も私には新鮮でしたし、英語の勉強にもなりました。 |
森田さん:今から振り返ると、少しずつ話せるようになったなと思います。最後に英語を勉強したのは高校だったので、基本のグラマーもあやしい感じだったんですが、そうですね、例えば、最初2ヶ月くらいで、「CAN」がうまく使えるようになったかなと感じました。Can you do~? とか Can I do~?とか。レベル低すぎますかね(笑)?
後は、友達に伝えてくれる?など、第三者にお願いする言い回しができたときですね。買い物してレジで、「How’s going?」と聞かれ、少しでも会話ができたときとか、前はできなかったな~と振り返ると、できなかったことができてきたなって思いましたね。
あと、英語力のレベルによって、自分が何を勉強すべきかが変わってくると思いました。私の場合、最初は基本的な文法でした。その後リスニング、スピーキング、発音でしたね。話せるようになってきた、自分の伝えたいことがある、と思って声に出しても、発音が悪くて伝わらなかったりっていうのは、ある程度会話ができるようになってから感じたことでした。
始めはあまり発音など気にせず、どんどん話してみるのが上達への近道かもしれませんね。
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