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ホームステイ受け入れで、国際交流に貢献!

多くの日本人がアメリカやカナダ、オーストラリアなどでホームステイを経験してきました。私もホームステイの受け入れ先に手紙を出したり、お土産を買ったりしたものです。今回はホームステイ受け入れのお話です。

河東 英宜

執筆者:河東 英宜

留学ガイド

受け入れる教育機関に寮が十分にないこともあり、日本でのホームステイはとても必要とされています
日本を好きになってくれる外国人が増えていく……。そんな活動に協力してみませんか?

これまで、数多くの日本人が海外に留学生として渡り、ホームステイを経験しています。留学の成功の如何はホストファミリーとの相性によるとも言われるほど、ホストファミリーは留学生にしてみれば、現地での心のよりどころとなる、必要不可欠な存在です。

どれだけ多くの日本人が、ステイ先で親子のように接してもらい、言語の習得のみならず、文化の吸収に役立ててきたことでしょうか?

今度は日本のファミリーが、日本について学ぼうという留学生に対し、そのお返しをしてあげる番だと思います。日本でホームステイを希望する留学生は、何らかの興味・関心があって日本を留学先としてくれたわけですから、是非もっと日本を好きになって母国に日本のよさを持ち帰ってもらいたいものです。

留学生を受け入れるホストファミリーを募集

この数年、日本でも多くの留学生を受け入れるようになり、留学生を受け入れるためのホームステイが必要になりました。

そのような背景もあり、JTB ホームステイ・ジャパンでは、「日本を好きになる留学にしたい」との想いに共感を持つホストファミリーを募しています。

受け入れの期間も、2週間程度から可能で、できる時にできる範囲で構わないそうです。もちろん、これまでホームステイの受け入れをした経験のある家庭は日本ではまだまだ少ないはずで、そこはJTBホームステイ・ジャパンがきちんとアドバイスをしてくれるとのこと。あまり心配は要りません。

私がホームステイをしたことのあるアメリカの街は完全に車社会で、最寄り駅に行くにも買い物をするにも、必ず車で送り迎えをしてもらいました。今にして思うと大変だったろうな?と思います。その点、東京は交通網は発達しているし、多少夜遅くになってもあまり危険を感じることはありません。そういう意味では、留学生のサポートは比較的行いやすい街なのだと思います。


>>ホームステイに受け入れる学生はどんな留学生?>>
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