日常生活編 Part II
●プライベート・タイムのためにMPプレーヤー
「私個人の必需品は、MP3プレーヤーかな。音楽がないとダメなので、これは絶対！ PCと一緒に持っていれば、ダウンロードして音楽もどんどん取り込めるし、真面目な人なら、語学の勉強にも利用できるしね。それから、デジカメ。留学中にバックパック的なことをするなら、アルカリ電池が利用可能なものがオススメ。常に十分な充電ができるかどうか分からないので、乾電池が利用できるのは安心できる。」
（イギリス M.H.さん）
●基礎化粧品を肌にあった日本人仕様のものを
「敏感肌なので、肌にあった基礎化粧品は必需品。聞いた話では、同じ海外メーカーのものでも、日本で売られているものは日本人仕様になっているため、成分や配合が違うことがあるらしいです。周りがみんな普段はほとんどノーメイクだったため、慣れてくると基礎化粧品以外はほとんど使わなくなりました。あと、現地の薬はキツイから日本のものを持っていったほうがいいというアドバイスを受けましたが、腹痛や下痢にはさすがに日本の薬では効かなかったので、現地のものを子どもの分量で服用していました。自然療法なら、現地でも安心ですよ。」
（オーストラリア Y.A.さん）
●耳かきが売ってない！
「海外生活したことのある友達から、耳かきを持っていくといいって聞いていたので、持っていきました。別段便利だとも思っていなかったのですが、『いいなあ、耳かき持ってるんだ～』なんてうらやましがられたので、貸してあげたら、ほかのクラスの知らない日本人からも『耳かき持ってるんだって？』と声をかけられたりしました。確かに綿棒じゃ物足りないんですよね。そんな感じで、海外では100均で売っているような何でもない生活用品や文房具などの小物系が意外と手に入らなくて、懐かしくなったりしました。」
（カナダ Y.O.さん）
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| 欧米圏では、アメニティにシャンプーやバスジェルはあっても歯ブラシはないのがフツウ。理由は環境と衛生面の配慮から |
●プチサイズの旅行用品は日本のサンプル品で
「ずっとアパートメントホテルに滞在するつもりでしたが、到着日だけ空いていなくて、ニューヨーク市内のホテルを一晩だけ予約しました。１泊15,000円くらいなので、当然アメニティーは揃っているだろうと思ったら、予想外！ トイレ、シャワーは共同で、シャワー室は着替えるとこもなく半畳程しかない狭さ。用意されていたのは、石鹸とコップだけでした。日本の安ホテルにだって簡単なアメニティはあるんだから、シャンプーや歯ブラシくらい当然あると思ったのが大間違い。日本の常識は外国では通用しないということを改めて実感しました。現地についてから旅行することもあるかもしれないので、シャンプーなどは日本でよく手に入る小さなサンプル品を持っていくと良いと思います。」
（アメリカ H.Y.さん）
