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海外でやりたかったコレを実現!インタビュー(8) メルボルンで看護学の学位を取得(2ページ目)

専門分野の再勉強のために、オーストラリアの大学で看護学を学ぶことを決意した萩原寿枝さんのインタビュー。将来のプランにつながる留学が実現できたのは、社会人としての経験があってこそ!

執筆者:南田 登喜子

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DailySchedule
8:00 起床
8:00
朝食
10:00

17:00
大学 実習を終えて
・講義、ラボセッション、チュートリアル
・留学生のためのワークショップ
・図書館での調べもの
・インターネットなど
18:00 帰宅
19:00
夕食 
21:00 
勉強
0:00頃
就寝
「語学学校に通っている間に、時間を見つけて、直接大学を訪れたり、留学エージェントに相談したり、大学のオープン・デー(学園祭と入学説明会が一緒になったようなもの)に参加したりして、進学先候補の大学を数校に絞っていきました。結局、語学学校修了時に再受験したIELTSの結果を踏まえて、看護学の学位が取得できるRMIT(Royal Melbourne Institute of Technology)大学の1年間コースに入学が決定しました。フィジーで資料を集めはじめてから、ちょうど1年たった頃でしたね」

それまではホームステイをしていたが、大学入学を機に、友人が紹介してくれたオーストラリア人3人がオーナーの家に間借りすることにした。もうひとりアメリカ人女性がいたので、萩原さんを入れて5人の共同生活だ。

「大学の授業は基本的に月曜から木曜まで。スケジュールは曜日によってバラバラですが、10時から17時頃まで大学で過ごすことが多かったですね。帰宅後は、オーナー&シェアメイトと一緒に夕飯を食べます。わたし以外はみんな料理上手! 1日の出来事を話したり、とても楽しいひとときでした。家賃とは別に、みんなで使うお金として出しあった中から、食費もまかなっていて、夕食はたいていみんなで一緒に食べていました」
ディナー
オーナー&シェアメイトと

「シェア」がポピュラーなオーストラリアでは、オーナーが同居人を募集したり、友人同士が共同で家を借りたり、とさまざまな共同生活パターンがある。国籍も育った環境も異なる見知らぬ者同士がひとつ屋根の下で暮らすのは、決してたやすいことではないが、うまく行けば、「いつでもそこにいる」同居人は心強い友人となる。

「わたし以外は全員40~50代で、落ち着いた雰囲気で暮らしていました。しかも、全員開発途上国で勉強や仕事をした経験があるので、話を聞くのも楽しい。『国が違えば習慣も考え方も違う』ということを本当の意味でわかっている人たちなので、わたしのことも尊重してくれました

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