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こんな国際交流もある(3) 今年の夏はアメリカでアルバイト

アメリカの国立公園やアミューズメント・パークなどでアルバイトをしながら、海外生活、国際交流ができちゃうユニークなプログラムが、ただいま参加者募集中。大学生、短大生は必見!

執筆者:南田 登喜子

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「世界各国からやってくる学生と交流を深めながら、アメリカで就労体験ができる上、バイト代までもらえちゃう」という、ウマイ話(?)がある。大学生・短大生を対象とする「ワーク&トラベル」プログラムだ。この夏、どうせアルバイトするなら、アメリカでやってみてはどうだろう? 
 

「ワーク&トラベル」について

「ワーク&トラベル」は、夏休み中の各国の学生に、アメリカでの仕事や異文化体験の機会を提供するユニークなプログラム。アメリカ政府が承認した教育研修プログラムなので、交換訪問者用VISA (J-1)が適用され、就労許可は最長4ヵ月。サマージョブ(アルバイト)を終えたあと、観光目的であれば、さらに30日まで滞在することもできる。

職場で実社会に触れ、海外生活を存分に体験したあとに、旅行することもできるなんて、何ともおトクな制度である。「国際交流に大いに興味あり! 手持ちの資金は少しばかり心細いけれど……」という若者にぴったりだ。ヨーロッパやカナダの学生の間では、すっかり定着した人気プログラムでもある。
 
 

どんな仕事があるの?

圧倒的に多いのは、サービス業の仕事。中でも、採用人数が多いのが、国立公園とアミューズメント・パークだ。宿泊施設や食事を安く提供してくれることもあって、どちらも人気が高い。仕事内容は、販売・レストラン関係を中心に、ハウスキーピング、メンテナンスなどいろいろ。

国立公園に限らず、夏期アルバイト募集が多いのはホテルなどの宿泊施設。ホテル内のレストランやバーのスタッフ、ハウスキーピングやメンテナンス、ベルボーイなどが主な職種となる。レストランでは、ウェイター、ウェイトレスのほか、キッチンハンドも需要が多い。

日本ではあまりできないアルバイトをしたいなら、ファームの仕事もある。農場や果樹園での農作業のほか、観光用のレストランや宿泊設備がある牧場の募集も意外に多いのだ。そのほか、イヴェントやフェスティバル関係の仕事もおもしろそう!

ちなみに、プログラム参加者が禁止されている職種は下記の通り。

  • 家事の手伝いに類する仕事
  • 医療関連の仕事
  • 船舶・飛行機の乗組員
  • 教師


「参加費用は?」「参加資格って?」「時給っていくらくらい?」
気になる「ワーク&トラベル」プログラム案内は次のページ→


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