■ドーナツ片手にほっと一息…。そんなひとときを中国で!
勉強や仕事で疲れた頭と心には、お茶やコーヒーを片手に何か甘いものをつまむ…そんなひとときが欲しくなりますね。
そんな気分に応えてくれるお店のひとつに「ミスド」の愛称で親しまれているミスタードーナツがあります。
テレビCMで美味しそうなメニューや可愛いノベルティグッズが紹介されていることでもおなじみですね。みなさんのお住まいや最寄り駅の近くにも、お店があるのではないでしょうか?
さて、中国にも、上海にミスタードーナツのお店があります。
上海は現在、世界中の人が注目している成長著しい都市です。そんな上海に住む、ファッションや流行に敏感な若い人たちを中心に、ミスタードーナツの味が親しまれるようになってきているようです。
今回は、上海ミスタードーナツの現地法人である上海丸仁楽清食品有限公司の副總経理(※)矢口和夫さんに上海ミスドのお話をお伺いすることができました。
上海に思いをはせつつ、中国語メニューを読んでみましょう!
-中国のミスタードーナツについて、今日はいろいろとお話をお聞かせください。
はい。まずは簡単に前提条件をお話しいたします。
現在、上海市内に直営店が10店舗あります。因みに、中国全土でも10店舗しかありません。
店舗の規模は平均的には100平方メートル(50席)程度で、40平方メートル(10席)足らずのこじんまりとしたところもあります。
出店場所も様々で上海の中心部から郊外まで幅広く出店しています。
1号店は上海のファッション情報の発信基地といわれる淮海中路にあります。店舗の面積は約300平方メートルあり、客席数120席という、日本ではめったに見られない大きな規模です。2000年5月28日にオープンいたしました。
(※)経理[jing1li3]とは、日本で言う「経理(けいり)」とは違い、「支配人・社長」という意味です。
■読んでみよう!ミスタードーナツ
INDEX
■上海のミスドはこんな雰囲気■
■人気のメニュー■
■合弁交渉のエピソード~こんな甘いものは売れない!~■
■働く人のエピソード~給料を倍にしてください~■