社内に一歩足を踏み入れると、「ここは中国?」と錯覚を起こしてしまいそうなすごい熱気と活気です。社内のあちこちで中国語が飛び交い、社内の貼り紙にも中国語が。独特の雰囲気に圧倒されそうになりつつ、編集部の斉藤浩克さんにお話をお伺いしました。
―「CHAi」は素敵な雑誌ですね!私も年間購読を申し込んでパンダの絵柄付き聞き茶セットをいただきました。
まずは創刊のきっかけについて教えていただけますか?
弊社は、メディアとしては最初に「中文導報」を発行し始めました。
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昨年創刊10周年を迎えました。
「中文導報」は主に中国人の方々が購読してくださっていますが、日本人購読者の方も最近では増えてきています。
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これらを踏まえて、「日本人向けに、日本語のメディア」を作ろう!というアイディアが社長から出まして、社員みんなでアィディアを出し合って生まれたのが「CHAi」です。
中国の経済や政治についての専門誌はありますが、もっと中国での生活や文化を知ることができる、楽しめる雑誌は、あまりないのではないかという思いがありました。また、日本で紹介されている中国の情報は、情報が古かったり日本人向けにかなり編集されていたりする場合があります。
ですが、弊社は「日本にある中国系企業」ですから、日本語のメディアではありますが中国からダイレクトに情報発信ができます。編集部は上海と日本の2箇所にあり、日本人と中国人の混成チームになっていますので、「CHAi」でしか読めない情報、「CHAi」だから伝えられる中国の姿をお届けできます。
―全ページカラーという贅沢な装丁でありながら、とても安価なのでびっくりしたのですが、この値段設定については…?
「CHAi」はたまに読む贅沢な雑誌、ではなく、いつも読んでいただける雑誌でありたいと思っています。若い人でもお小遣いで気軽に買っていただける、毎月続けて読んでいただける価格ということで、価格を低めに設定しています。毎号の特集記事ではいろいろな角度の中国の姿を取り上げていますので、1冊ごとにじっくり楽しんでいただけると嬉しいですね。
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INDEX
■「CHAi」はこんな雑誌です■
■中国取材の現状■
■今後の「CHAi」~日中両国の架け橋を目指して~■
■年間購読キャンペーンのお知らせ■