世界のお茶を楽しむインテリアとティーウェア　OZONE　夏の大茶会 2003

新宿にあるリビングデザインセンターOZONEで「夏の大茶会2003」が開催中です。日本や世界のお茶を始め、お茶に関する食器、テーブルウェアー、雑貨類などを、見て味わって楽しめる夏の大茶会です。
お茶に関するイベント、セミナー、ミニ講座、ゲストを迎えてのトークショーなど、さまざまな展示があります。
開催期間は7月17日（木）から22日（火）までの短い期間なので、この連休にお出かけになられてはいかがでしょうか。
初日に取材に行った簡単なご報告をさせていただきます。

まず、お茶づくりの基本からご案内します。
（社）静岡県茶手揉保存会の実演風景です。
蒸した茶葉を和紙を張ったホイロ（焙炉）の上で、2時間以上も手で揉みながら乾燥させます。
ホイロの上は100度近い高温のため手の平が真っ赤になるという大変な作業です。現在ではこのような工程は、すべて一連の機械で行われます。

去年のガイド記事にも、「手づくりの新茶」があります。

鮮やかな色と、針のように細く撚られた茶葉は最高のお茶として愛飲されます。
お総菜として、桜エビなどを使ってかき揚げに茶葉を加えたり、ワサビや三杯酢などをあわせて薬味として使うのも、ちょっと変わった利用法ですね。

（社）静岡県茶文化振興協会のサイトには、お茶に関するいろいろな情報が満載です。