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春の山菜・天ぷらと常備采(5ページ目)

山菜と聞いて、どんなことをイメージされますか?天ぷらにしても、佃煮にしても、おひたしにしても、色々な味が楽しめるのが、山菜のいいところです。

黒田 民子

執筆者:黒田 民子

ホームメイドクッキングガイド

桜の咲くころに、丁度山椒の芽もふき始めます。夏が過ぎると山椒の実が赤くなり、黒くはじける頃には、ウナギ料理にかかせない山椒の粉末が作れます。
そんな山椒も、春先は新芽の香りを思いっきり楽しみましょう!

「木の芽」といえば、和食の世界では山椒の芽のことを指します。この新芽を楽しめる時期は限られます。そんなときは塩漬けにして新芽の色と香りを残してみましょう。

年中、お料理の名わき役として活躍してくれる山椒は、鉢植えでも育ちますから、ベランダのキッチンガーデンでも楽しめますよ!
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♪♪木の芽の塩漬け♪♪
 
山椒の木の芽を摘み取ります。よく水洗いし、ざるで水気を充分にとります。   20%の食塩水を作り煮立たせ、充分に冷めてから山椒の新芽をビン詰めにします。

如何ですか?簡単すぎる?
塩漬けの基本は、桜の花のように厚みのあるものは、下漬けをしてから塩をまぶして本漬けします。
山椒のような葉は、20%の濃い食塩水を作って本漬けをします。

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今回のページは次のように構成しました。
1:山菜の天ぷら
2:フキの葉の佃煮
3:ノビルの醤油漬け
4:桜の花の塩漬け
5:木の芽の塩漬け(このページです)
(C)Apr.2002 Copyright & Photo. Tamiko Kuroda
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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