クマ/目のクマの解消法

もう悩まない!間違いだらけの目元ケア

やっぱり気になる目元のたるみ、クマ、小じわ。冬になると、寒い北風やオフィスの暖房でさらに追い打ちかけられて、悲惨な状態に!?目元ケアのコツを知って、至近距離でも耐えられる目元を目指します!

執筆者:森井 真弓


いちばん最初に現れやすいエイジングの悩みは、やっぱり目元。ますます乾燥する冬の北風、そしてオフィスの暖房でさらに追い打ちをかけられて、最悪なことに…。目元ケアを早く始めることはもちろん大切!だけど、あなたのそのちょっとした癖が、目元のたるみ、シワを促進させていたとしたら?今回も目元ケアのポイントを、花王エスト ビューティ インスティテュート薬学博士の河合さんと花王のメイクアップアーティスト、久保さんに教えてもらいに行ってきました。


ドライアイが目元のシワを促進!

パソコン
パソコンを長時間使うときは、目薬を常備。気づいたら点眼が目元ケアにも繋がります。
最近ドライアイの人が増えていますよね。オフィスで1日パソコンに向かっていると、つい画面を凝視して目が乾いてしまっていることに気づいて、慌ててまばたきをしたり…なんてことはありませんか?普通の人で1日に平均2万回まばたきをするそうですが、それがドライアイの人だとその1.5倍の3万回ものまばたきをするそうです。みなさんもご存知のように、目元は体の中でいちばん皮膚が薄いところ。常にまばたきをしていると、実は目の下にものすごい負担がかかっているんです。疲れて目をこするのも同様に色素沈着やシワをつくるもと。できたら、オフィスのパソコンのそばには目薬を常備して、ちょっとでも乾いたと思ったらすぐにさす習慣をつけたいものです。

また、この時期、目元のクマが気になりだす人も多いのでは?クマには血行悪くなることでできる「血行グマ」と、こすったりすることでメラニンが沈着してできる「メラニングマ」の2種類があります。人によって、どちらのタイプが現れやすいか異なりますが、「血行グマ」にはマッサージ、「メラニングマ」にはホワイトニングが有効です。ただこの時期、寒さで血行が悪くなるので、目元専用のクリームなどを塗るときに、目の回りに沿って軽くリンパの流れを促すように、やさしくなでるようなマッサージをしてみてください。マッサージはむくみにも有効で、むくんだままにしているとむくみの下の部分がシワになりやすく、常に流すことが必要なんです。このときに注意したいのが、眼球を押したりしないこと。なんと、眼球を押すことが乱視の原因になってしまうとか。ツボ押しをするときにも、眉の下あたりのツボや目の下など、眼球をさけて押すようにしてみてください。
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