いちばん最初に現れやすいエイジングの悩みは、やっぱり目元。ますます乾燥する冬の北風、そしてオフィスの暖房でさらに追い打ちをかけられて、最悪なことに…。目元ケアを早く始めることはもちろん大切!だけど、あなたのそのちょっとした癖が、目元のたるみ、シワを促進させていたとしたら?今回も目元ケアのポイントを、花王エスト ビューティ インスティテュート薬学博士の河合さんと花王のメイクアップアーティスト、久保さんに教えてもらいに行ってきました。
ドライアイが目元のシワを促進!
パソコンを長時間使うときは、目薬を常備。気づいたら点眼が目元ケアにも繋がります。 |
また、この時期、目元のクマが気になりだす人も多いのでは?クマには血行悪くなることでできる「血行グマ」と、こすったりすることでメラニンが沈着してできる「メラニングマ」の2種類があります。人によって、どちらのタイプが現れやすいか異なりますが、「血行グマ」にはマッサージ、「メラニングマ」にはホワイトニングが有効です。ただこの時期、寒さで血行が悪くなるので、目元専用のクリームなどを塗るときに、目の回りに沿って軽くリンパの流れを促すように、やさしくなでるようなマッサージをしてみてください。マッサージはむくみにも有効で、むくんだままにしているとむくみの下の部分がシワになりやすく、常に流すことが必要なんです。このときに注意したいのが、眼球を押したりしないこと。なんと、眼球を押すことが乱視の原因になってしまうとか。ツボ押しをするときにも、眉の下あたりのツボや目の下など、眼球をさけて押すようにしてみてください。