掃除機・クリーナー/掃除機関連情報

掃除が止められなくなる掃除機!?(2ページ目)

「親子ノズル」「ハウスダスト発見センサー」で人気の掃除機。約2か月の間、自宅の掃除に使った体験リポートです!

執筆者:戸井田 園子

掃除が終らない!?『ハウスダスト発見センサー』の魔力

『ハウスダスト発見センサー』
ホコリが無くなると『ハウスダスト発見センサー』が消えてお知らせ。この満足感を味わってしまうと、病みつきに...
何と言っても一番に感じたのが『ハウスダスト発見センサー』の威力。掃除機をかけはじめるとすぐに、緑色のゴミサイン部分が、赤く点滅し出します。これはゴミが多いという意味。その後ホコリが無くなるまで、赤いランプは点灯し続けるのです。そして、しばらく同じ場所を吸い続けていると...ランプが消えます!「やった!これでキレイ♪」と満足感もひとしおです。

しかーーし、これが曲者。

「ゴミが無くなれば、赤いランプが消える」ということは「ランプが点いているうちは、ゴミがある」という意味。このことを体験してしまうと、ランプが赤く点灯している間は掃除機をかけるのを止められなくなるのです。ちなみに、初回は夫にお試しを依頼。通常小一時間程度で終わる掃除機かけなのですが...な・な・なんと!3時間も掃除機をかけ続けていました。「赤いランプが消えないと何となくスッキリしなくて止められない~」というのが夫の言い分。まさに『ハウスダスト発見センサー』の魔力にハマっていますね。

ということで『ハウスダスト発見センサー』の価値は、「ゴミがちゃんと取れたと分かること」だけでなく、「ゴミがちゃんと取れるまで、掃除機をかけ続けたくなる」といとう効果も併せ持つということを発見!まさに、心理作戦です。
 
『ハウスダスト発見センサー』
『ハウスダスト発見センサー』の感度は調節可能。ちょっとシンドイ時には「てがる」モードにすることもできます!
ちなみにこの『ハウスダスト発見センサー』は、本体内部にお掃除モードを切り替えるスイッチで、感度を切り替えることができます。普段は「ふつう」が推奨。花粉の季節などより丁寧に掃除をしたい時は「念入り」、ランプの点灯がうっとおしい時は「てがる」を選ぶと良いとのとこ。ランプが点いていると、どうしても掃除が止められないという場合は、ここで調整しましょう!

 

自動パワー制御で省エネ実感!

自動パワー制御
4段階でハウスダストをお知らせするだけでなく、運転パワーも自動でコントロールしてくれる優れもの!(画像:Panasonicサイトより)
上記の『ハウスダスト発見センサー』と連動しているのが、運転モードの自動制御。運転モードを「自動」にしておけば、ゴミが多ければフルパワーになり、少なければパワーダウンしてくれるため、ムダなパワーを使いません。いちいち使い手が気にしなくても、勝手に効率よく運転してくれるので省エネにもなるはず!これは、なかなかの優れものです。

最近の掃除機は、運転モード「強・弱」と合わせて、この「自動」が選べるようになっている機種が増えてきました。何でも機械任せにするのは、人間の考える力が退化しそうな気もしますが、やはり「自動」モードにお任せするのが一番賢い使い方だと実感する今日この頃です。
 

 
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます