掃除機・クリーナー/掃除機・クリーナーお試しレポート

ダイソン DC36 カーボンファイバー タービンヘッド

dysonは、吸引力はいいけど使い勝手が……と敬遠していた人にこそ、一度手に取ってもらいたい一台!その使い勝手をご紹介します。

執筆者:戸井田 園子

「ボールテクノロジー」で走行性が劇的向上

DC36 カーボンファイバー タービンヘッド

発売日2011年10月/実勢価格8万5000円前後(編集部調べ)


一見するとカタツムリのようなフォルムが印象的な掃除機。球体を活かした「ボールテクノロジー」で安定した走行性を実現しています。このテクノロジーで、前モデルより大きく重くなっているのに小回りが利き、狭い空間でも使いやすくなりました。 
 

小回りが利く球体ボディ&ホイルで、掃除中のストレス軽減 

dyson DC36

車輪を含めて球体になっているボディ部分が新しい「ボールテクノロジー」

本体の形状をホイール部分も含めて球体にした「ボールテクノロジー」が最も進化したポイント。従来の機種に比べ、格段に走行性がよくなり、小回りが利くようになりました。ボディが球状のため360度どの方向でも“クルッ”と向きが変わり、急な方向転換でもしっかりついてきます。また重心が低く安定しているので、本体が持ち上がったり転んだりすることもありません。掃除機を引きずっている感じが減るだけで、こんなに掃除中のストレスが軽減されるのか! と、改めて実感しました。


 

コーナリングの良さは、自在に動くホース付け根がカギ

dyson DC36

本体とホースの付け根部分が左右に動くため、コーナーでもスムーズに本体がついてくる

さらに、本体とホースの付け根にもカラクリあり! 一般的には、この部分は固定されているのですが、DC36は約50度の範囲で左右に動くため、ホースを引っ張った時にその動きを一旦接続部分が吸収してくれるため、本体がゆっくり追従してスムーズに方向転換します。その結果、掃除機本体が振り回される感じやコーナーで引っかかることがなくなっているのです。この他にも、フィルターの位置やメンテナンス性、運転音なども改善されています。もちろん前機種から搭載された「カーボンファイバーブラシ」はじめ、「吸引力の持続」や「排気のキレイさ」などは健在です!
 

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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