２品同時に作る!?新発想のオーブンレンジ(2ページ目)

“焼き”と“煮”で主菜と副菜が同時にできちゃう！

上段にはグリル調理の「牛肉の香草焼き」をセット

まずは、上の段で調理する焼きものから。メニューは「牛肉の香草焼き」です。付属のグリル皿に、サイコロ状の牛肉と香草バターを乗せたものと、付け合わせとなるシイタケを並べます。ビストロのグリル皿は、そのままでも両面しっかりおいしく焼けるのが特徴ですから、途中でひっくり返すことなくこのままでOK。
 

下のスペースでは、マイクロ波で調理する「彩り野菜の蒸し煮」をセット

次は下の段で調理する付け合わせの野菜「彩り野菜の蒸し煮」です。こちらは、耐熱ガラスのボールに、赤ピーマン・黄ピーマン・ズッキーニなど切った野菜とトマト缶を入れ、にんにくやオリーブオイル・塩・こしょうなど味付けもしてしまい、クッキングシートで落とし蓋をして入れるだけで、準備完了。
 

上下に食材がセットされ、よーいドンで調理スタート！なんだか不思議な光景です

これら２つの準備ができたら、上段にグリル皿をセットし、下のスペースにボールを入れ、あとは「肉＆野菜」というオートメニューをスタートするだけ。約19分で、上下同時に料理が完成します。グリル調理を２品同時に作ったり、マイクロ波でできる料理を同時に２つ作るのは、自分でもしていますが、上はグリル・下はマイクロ波というのが、とても不思議。はたして本当にキチンとできるのでしょうか？では、でき上がりをご覧ください。
 

左「牛肉の香草焼き」と右「彩り野菜の蒸し煮」ふたつの料理が同時にしっかりできました！

それぞれきれいに盛りつけて、とても美味しそうな“ごちそう”のできあがり～♪

辻調グループ監修のレシピですから、お味の方はもちろんバッチリ！それ以上に気になるのは、それぞれの加熱具合です。見た目は上々。食べてみると．．．お肉は程よく火が通り、表面はこんがりと焼けているのに中はとてもジューシーで、まさにグリルならではの美味しさでした。一方の野菜は、しっとり瑞々しく味もしっかりしみ込んでいて、焼き調理ではなくちゃんと煮野菜になっています。同じスペースで同時に調理しているのに、大したものです！

この『合わせ技セット』は、「肉＆野菜」「魚＆野菜」「から揚げ＆野菜」「肉料理＆ソース」「ご飯もの＆汁物」「もち＆汁物」の６つのカテゴリーがあり、合計132パターンの組み合わせができます。主菜と副菜が同時に作れるので、これなら忙しい時もバランスの良い食事がしっかり作れそうですね！ただし、レシピ通りの分量でないと手動での調整が必要になるとのこと。家族の人数や食べっぷりによって作る量は異なるものなので、レシピの1.5倍モードとか0.5倍モードなど、よりフレキシブルになるとイイですね。
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いかがですか？今回の２品同時調理！スゴイと思いませんか？オーブンレンジ１台で“焼き”と“煮”の２品が同時につくれるなんて、かなり画期的。松下さん、やってくれましたねぇ～と、久々にワクワクさせて頂きました。また『光ヒーター』により、オーブン料理も今まで以上に、こんがりヘルシーな仕上がりとなり、ますますおいしさがアップしているところも見逃せません。

欲を言えば「上でハンバーグを焼きながら、下で冷凍ごはんを解凍あたためする」と言ったような使い方もしたいガイド。今回はまだできないようなので、この手の同時使いもできるようになることを期待しています！！

【参考サイト】National・ニュースリリース
【参考INDEX】電子レンジ関連・ガイド【記事】
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※オーブンレンジ関係の記事です。購入検討されている方は参考にして下さい！