“人感センサー”と“見えるエコ”で、とことん省エネ! ~三菱電機「霧ヶ峰ムーブアイ」~ 三菱電機 ルームエアコン「霧ヶ峰ムーブアイ」 ZWシリーズ 参考価格:約25万円(4.0kWタイプ) 続いてリリースされたのが「ムーブアイ」でおなじみの、三菱電機。こちらもNational同様、“人の居場所”と“動き”によりエアコンの運転をコントロールするのが最大の特徴。以前から好評だった、人感センサ「ムーブアイ」の『人を感知する技術』をさらに強化した新製品の登場です。また、デザインも一新!見た目にキレイなだけで無く、美しさの中に秘めた実力をご紹介します。 ■「新・人感ムーブアイ」でムダを省く! リリース会場には、新機能PRとして大きな「ムーブアイ」が飾られていました。 従来のムーブアイでも、床の温度や人の位置を計測していましたが、新機種では、8つのセンサーで94分割、合計752のメッシュでセンシング。その結果、“人の動き”までも計測できるようになりました。人の居場所を見つけ、床(足元)の温度を測り、人の動きを踏まえて考え、さらに、人が良く居る場所・居ない場所を学習し、生活エリアを絞って効率よく運転するのが、最大の進化です。 例えば、リビングのソファやダイニングテーブルの周りには人が居ますが、テレビやリビングボードがある場所は人がいませんよね?したがって、このエリアは冷暖房をしなくて良しという訳です。このように、空調範囲を学習して自動的に設定し、よりムダを省くことができるようになりました。これら、人の居場所・動き・エリアを考慮した運転により、最大50%の省エネ効果が得られるそうです。 ■「Wフラップ」で気流制御もより細かく Wフラップで集中も吹き分けも自由自在!(※三菱リリース資料より) 「新・人感ムーブアイ」との連動で、より細かな気流制御を実現。上下方向に加えて左右方向も含めた本格的な風よけができるため、人に集中して風を当てたり、人をよけたり、1ヶ所集中・2ヶ所吹き分けなど、実に32,768 通りの気流に制御可能となっています。ご夫婦の寝室などで、左右で風向きを変えたい時など、威力を発揮しそうです! ■「省エネお知らせサイン」で見える省エネを! パネルに白く浮かび上がる、4つのサイン。機能と美しさを兼ね備えた、印象的なデザインでした。 もうひとつの特徴は、パネルに白く浮かび上がるサインデザイン。白くスッキリしたボディに、LEDで文字や絵柄が浮かび上がる「省エネサイン」は、とても美しく印象に残りました。見える省エネを意識したと言うそのサインは、パネル左から、エアコン内部の自動清掃運転状態が分かる「クリーンモニター」・省エネ運転モードを表す「ECO モニター」・検知した人の位置などを表す「エリアモニター」・人が感じる温度が見える「体感温度モニター」の4つとなります。 面白いのは「ECOモニター」。葉っぱの数でエコ度が変わります。葉っぱの数が多いほど、よりエコ度の高い運転をしてくれます。リモコンで簡単に設定できるので、自分にとって快適なエコ度を選べるのがうれしいですね。「体感温度モニター」は、自分にとって何度が快適なのかを知るのに便利!温度を意識することで、省エネ意識も高まりそうです。また「エリアモニター」は、エアコンがきちんと人の居る場所を検知しているかが分かるサイン。昼間ひとりでエアコンを付けている時など、目で確認できるのは安心です。 ★ガイドの感想★ リリースがNationalの翌日だっため、とても似た印象となった2社の機種ですが、どちらも「人の動き」まで検知し考えて冷暖房をするのは、本当に画期的な技術だと感心しました。Nationalとの差については「床の温度を見ているのが一番の差」とのこと。もともと人感センサーを早くから搭載していたため、センサーの性能に自信がある様子が伺えました。人の居る場所を覚える「学習機能」は、Nationalにも同様の機能が搭載されているとのこと。しかし、三菱の方がより力を入れて説明していました。これも、このセンサー技術の差が関係するのではないか?と感じたガイドです。 また、特に気に入ったのは「サイン」のデザイン。外観のスッキリした印象を損なわずに、分かりやすいサインを実現したのはお見事!インテリア性と機能を兼ね備えた、素晴らしいデザインだと思いました。 【参考サイト】詳しい製品情報はコチラ! 三菱ルームエアコン *-*-*-*-* いかがでしたか?これらの『考えるエアコン』なら、今までとはレベルの違う快適な冷暖房が手に入れられそうだと思いませんか?また、快適なだけでなく「ムダ無く」というのもポイント。エネルギー効率が良くなった上で、さらにムダを省けば、当然、光熱費も少なくなるという訳です。暖房機の買い替えや、見直しを検討している方、これからはエアコン暖房がオススメですよ~。 【参考INDEX】空調関連・ガイド【記事】 【編集部おすすめの購入サイト】Amazonで人気のエアコンをチェック!楽天市場で人気のエアコンをチェック!前のページへ12※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。