“動くドラム”でいつでも最適角度が自慢

洗濯・脱水・乾燥・取り出しと、それぞれ、最適なポジションで運転する「ムービングドラム」。それでは、各工程ごとに詳しくみていきましょう。

■洗濯:0度 or 15度
洗濯機は、「洗濯の仕上がりが命!」が三菱の持論。洗濯物6kg以上の場合は、洗濯物が動くスペースを確保するため、従来のタテ型と同じ傾斜0度の垂直のまま。しかし、6kg未満の場合になると、少ない水量でも充分に洗いができる様、ドラムを15度傾けて運転。この様に、節水も念頭に入れ、洗濯がよりよくできるポジションを追求した角度が設定されています。その結果、洗濯時間は9kg・35分と業界最短を実現!洗濯時間が短いのは、外干し派にはうれしいですね。
三菱電機・ムービングドラム
洗濯物の容量により角度を変えて最適運転!
上:大容量(6kg以上)では垂直(傾斜0度)の状態で洗濯
下:6kg未満は傾斜15度の状態で洗濯し節水を実現


■脱水:0度
三菱電機・ムービングドラム
安定した回転を維持する傾斜0度で高速脱水!
脱水は高速回転により水分を飛ばします。その高速回転するドラムを安定させ、ムラ無く脱水するためのベスト角度が0度=垂直。確かに、軸がななめだと不安定なイメージはあります。また、ドラムがななめだと、洗濯物は一方向に偏りがち。しかし、垂直のタテ型ドラムなら、遠心力で洗濯物が壁に張りつけられ、いかにも脱水効果が高い感じがしました!


■乾燥:15度
三菱電機・ムービングドラム
衣類をかくはんしやすくするための傾斜15度で乾燥
しかし乾燥工程では、傾斜0度だと衣類が壁に張りつき、乾きにくい印象があったタテ型。乾燥工程は傾斜15度と、ドラムを傾けることでその弱点を解決しました。ドラムを傾けたことで、衣類が剥がされ動きやすくなり、ふんわり乾くようになります。タテ型は乾燥には不利だったので、これは効果が期待できます。


■取り出し:20度
三菱電機・ムービングドラム
運転終了時は傾斜20度。取り出しやすさも動くドラムの効果です!
洗濯が終わると、ドラム角度は、取り出しやすい傾斜20度に。タテ型だと洗濯槽の中が見えにくく、特に手前にたまった洗濯物を見落としたり、取り出しにくいと感じることがありました。傾斜20度は、手前までしっかり見やすい角度。取り出し口までの高さも従来より50mm低くなり、腰への負担も軽減されそうです。


このように、それぞれの工程で角度を変えることにより、より効果的な運転ができるというのが、この機種の特徴です。この新発想の洗濯乾燥機は、ドラム型でもタテ型でもない、まさに新しいタイプの洗濯乾燥機と言えるでしょう。

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いかがですか?この機種、発売は5月上旬・実売想定価格は25万程度の予定です。現在、洗濯機の買い替えをお考え中の皆様!もう少し待てるのであれば、この新発想も候補のひとつに含めてみてはいかがでしょうか?

★おまけ:ガイドの感想★
タテ型ファンであるガイドにとって、かなり魅力的な新機種の登場でした。しかし一番の懸念は、ドラムが動くことによる故障。機構が複雑になればそれだけ機械に負担はかかるもの。もちろん、大手メーカーですから耐久試験はしっかりしているかと思いますが、その辺の試験結果もぜひ、公開して欲しいと思います。また、今回はまだ試作品のため、実際に洗濯物を入れての運転を見ることができませんでした。洗濯の仕上がりや静音性についても、しっかりチェックがしたいところです。4月には、実機での運転がお試しできるとのこと!実際に体験した結果は、またご報告したいと思いますので、お楽しみに♪



♪実機の仕様リポートをUPしました♪(2007.6追記)
 使ってみました!ドラムが動く洗濯乾燥機
 ぜひ、ご購入の参考にご一読下さい!

【参考記事】洗濯機・乾燥機関連【記事】
【参考INDEX】洗濯機・乾燥機




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