“動くドラム”でいつでも最適角度が自慢
洗濯・脱水・乾燥・取り出しと、それぞれ、最適なポジションで運転する「ムービングドラム」。それでは、各工程ごとに詳しくみていきましょう。■洗濯:0度 or 15度
洗濯機は、「洗濯の仕上がりが命!」が三菱の持論。洗濯物6kg以上の場合は、洗濯物が動くスペースを確保するため、従来のタテ型と同じ傾斜0度の垂直のまま。しかし、6kg未満の場合になると、少ない水量でも充分に洗いができる様、ドラムを15度傾けて運転。この様に、節水も念頭に入れ、洗濯がよりよくできるポジションを追求した角度が設定されています。その結果、洗濯時間は9kg・35分と業界最短を実現!洗濯時間が短いのは、外干し派にはうれしいですね。
上:大容量(6kg以上)では垂直(傾斜0度)の状態で洗濯
下:6kg未満は傾斜15度の状態で洗濯し節水を実現
■脱水:0度
■乾燥:15度
■取り出し:20度
このように、それぞれの工程で角度を変えることにより、より効果的な運転ができるというのが、この機種の特徴です。この新発想の洗濯乾燥機は、ドラム型でもタテ型でもない、まさに新しいタイプの洗濯乾燥機と言えるでしょう。
いかがですか?この機種、発売は5月上旬・実売想定価格は25万程度の予定です。現在、洗濯機の買い替えをお考え中の皆様!もう少し待てるのであれば、この新発想も候補のひとつに含めてみてはいかがでしょうか?
★おまけ:ガイドの感想★
タテ型ファンであるガイドにとって、かなり魅力的な新機種の登場でした。しかし一番の懸念は、ドラムが動くことによる故障。機構が複雑になればそれだけ機械に負担はかかるもの。もちろん、大手メーカーですから耐久試験はしっかりしているかと思いますが、その辺の試験結果もぜひ、公開して欲しいと思います。また、今回はまだ試作品のため、実際に洗濯物を入れての運転を見ることができませんでした。洗濯の仕上がりや静音性についても、しっかりチェックがしたいところです。4月には、実機での運転がお試しできるとのこと!実際に体験した結果は、またご報告したいと思いますので、お楽しみに♪
♪実機の仕様リポートをUPしました♪(2007.6追記)
使ってみました!ドラムが動く洗濯乾燥機
ぜひ、ご購入の参考にご一読下さい!
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