ティッシュ1枚でホコリの舞い上がりをカット!
~日立『ごみダッシュサイクロン』
日立の『ごみダッシュサイクロン』は、電源コードを引くたびにフィルターを振動させるタイプ。電源コードは、お掃除のたびに必ず引っ張りますから、使用するたびに必ず1回はフィルターのチリ落としがされることになります。これにより、フィルターお手入れは従来の5倍になったとのこと。
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ゴミの飛び散り舞い上がりをティッシュで防ぐ発想がスゴイ |
しかし、注目したいのはコレだけではありません。サイクロン掃除機の場合、ダストボックスに直接ゴミがたまるため、ゴミ捨て時に、細かなホコリが舞い上がるのが悩みの種でした。これを解決したのが
「ごみダッシュ」。ダストボックスにあらかじめ、ティッシュを1枚入れ込むだけ!ゴミを捨てると、ゴミの上にティッシュがカバーの様にかぶさり、舞い上がりを防ぐという単純な策ですが、効果はバッチリです。リリースでは「街でもらえるポケットティシュを使えば、コストもかからない」とも。スゴイ発想です(笑)
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絡みにくいだけでなく、取り外しが楽なヘッドブラシ。これなら楽にメンテナンスができます! |
もうひとつの特徴は、糸くずや髪の毛がからみにくい「からまんヘッド」。ヘッドブラシが絡みにくい構造になったのはもちろん、
ヘッドブラシが取り外しやすいのが売り。通常ブラシを回すためのベルトが、端のギア部分についているのですが、日立のブラシはベルトが無く、ワンタッチで取り外し可能になっていて、便利。
「逆立ちパワーブラシ」が秀逸!ズボラさんにおすすめ
~SANYO『The持久力・マラソンサイクロン』
10月に日経新聞紙上で発表された掃除機ランキング、堂々の1位に輝いたのが、SANYO『マラソンサイクロン』。ガイドも実機の調査に参加しましたが、確かに吸引力・使い勝手がとてもよかったと記憶しています。サイクロンですが、紙パックも使用できる2Wayだったり、市販の床拭きシートがヘッドにセットでき、床拭きができたりと、いろいろ小技が満載ですが、特徴的なのは以下の2つ。
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壁ぎわから隙間まで、これひとつでOK!ズボラ主婦にはたまらない「逆立ちパワーブラシ」はおすすめ! |
まずは、見るからに特徴的なヘッド部分。このT字型ヘッドは、壁ぎわに行くと、前部がガバッと上がり、床と壁と直角部分のホコリを残さず吸い込みます。そのままヨコ移動もOK。これで壁ぎわもすっかりキレイに!さらにさらにこの「逆立ちパワーブラシ」は、
持ち手をクルッと180度回転させると、なんと薄型ヘッドに変身。そのまま隙間もぐんぐん行けるのです。ノズルの付け替えが無いこの便利なヘッド!実に魅力的です。
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フィルター前にティッシュを挟むだけ |
フィルターは、8.5年間水洗いやブラシ清掃が不要。仕組みは単純。ダストボックスと一体になっているフィルターの前に、ティッシュを挟んでセットするだけ。フィルターについて、ティッシュで防げない細かなチリ落としは、手動となりますので、完全なメンテナンスフリーとは言えませんが、本体価格に見合った性能と言えるのでは?
「ハウスダスト発見センサー」でとことんキレイ!
~National『ツインサイクロン』
「親子ノズル」や「ゴミ発見センサー」といった、痒いところに手が届く細やかな配慮がユーザーの人気を集めている、National。今秋は、集めたゴミをダストボックス内で左右両端に圧縮して吸気通路を確保する、新開発の「ツインサイクロン」で、パワーを従来の6倍長持ちさせています。
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「ハウスダスト発見センサー」で細かいゴミも感知し光でお知らせしてくれます。 |
今機種では
「ハウスダスト発見センサー」を搭載。約20マイクロメートルのハウスダストを検知し、光でお知らせしてくれます。ハウスダストがあるとランプが赤く点灯し、無くなるとランプが消えるため、ホコリがちゃんと捕れたかどうかが、目で確認できるのが人気のポイント。キレイ好きにはたまらない機能と言えます。
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一度使うと手放せないその使いやすさで、ユーザーに大好評。 |
また、National独自の「親子ノズル」も好評。何と言っても、
足でポンと踏むだけで子ノズルになり、隙間や高いところも楽々吸い込めるから楽チンです。ノズルのワンタッチ差し替えを、いち早く実現したこのノズル。一度使うと、手放せませんよ。
では、いよいよ最後のまとめ!ガイドが選ぶベスト3です>>