Check-Point2~ヘルシー

初代『ヘルシオ』ヒットの要因は、何と言っても“ヘルシー”でしょう。冒頭にも書いたように、余分な脂や塩分を落としカロリーをカットするという効果が、世の注目を集めたともいえます。では、スチーム機能付きオーブンレンジはどうなのでしょうか?

最新のスチーム機能付きオーブンレンジでは、各社とも「ハイブリット調理」を特徴として打ち出しています。ハイブリット調理とは、スチームと他の加熱方式「マイクロ波」「ヒーター(オーブン・グリル)」を掛け合わせることで、調理の幅をより広げる調理方法のことです。では、各社の加熱方式のバリエィションを表にまとめてみましたのでご覧下さい。

スチームオーブンレンジの加熱バリエィション
スチームオーブンレンジの比較

見てお解かりいただけましたか?そうです!この加熱方式のバリエーションの違いが、SHARP『ヘルシオ』とその他各社の、スチーム機能付きオーブンレンジの大きな差となるのです。ヘルシオは「高温スチームで焼く」ため、ハイブリット調理ではないのです。では、このハイブリット調理の効果についてみていきましょう。

スチーム×マイクロ波
瞬時で加熱ができるマイクロ波加熱は、食品の水分を奪ってしまうのがデメリット。それをスチームで補うことが可能となり、おいしい仕上がりを実現。また、ラップレスでも乾燥せずにあたためることができる様になる。

スチーム×ヒーター(オーブン・グリル)
オーブンやグリルでの調理中にスチームを併用することで、高温のスチーム(加熱水蒸気)が食品の内部まで熱を伝え、旨みを逃がさず、余分な肪塩分をカットしてくれる効果がでる。

スチーム×マイクロ波×ヒーター(オーブン・グリル)
スチーム×ヒーターの効果に加え、マイクロ波を併用することで、より効率よく短時間に調理ができるようになる。

以上のように、ハイブリット調理でも“ヘルシー”という効果は得られています。厳密な数字では比較しきれない部分もありますが、この“ヘルシー”という視点では、もはや『ヘルシオ』もスチーム機能付きオーブンレンジも、同レベルになっていると言えるでしょう。

さて、次なるチェックポイントは、電子レンジ本来の特技「はやさ」です。