水フィルター掃除機の仕組み
(1)水フィルター(2)モーター保護フィルター(3)HEPAフィルター この掃除機の最大の特徴は「水がフィルターの役目をしている点」です。では、簡単に構造についてみてみましょう。
掃除機本体に水を貯めるタンク(コンテナ)があり、このコンテナ内の水がフィルター右図(1)の役目を果たします。吸引したゴミが水の中に取り込まれ、水の中にゴミを残して、空気だけが本体から出て行くという仕組みです。本体から排出される空気は、モーター保護フィルター右図(2)とHEPAフィルター右図(3)の2つのフィルターを通過するため、よりクリーンになって室内に排気されます。
吸い込まれたゴミは「水フィルター」で98.1%取り込まれます。さらに残ったホコリと湿った空気に含まれている微細な物質は「モーター保護フィルター」でさえぎります。最後に排出口のHEPAフィルターで0.3ミクロン以上の粒子を99.996%カット。これで、カビや花粉もしっかり除去されます。
おすすめポイントは3つ
このクリーナーのおすすめポイントは、以下の3つ。Point1:紙パック不要 タンク内の水にゴミを取り込むため紙パックを使用しません。
必要なのは水道水だけなので経済的です。
Point2:吸引力が長続きする 紙パックがフィルターの役割りを果たすことになる“紙パック式”は、ゴミが貯まるとどうしても吸引力が落ちますが、水フィルターのためフィルター目詰まりがなく、安定した吸引力が保てます。
Point3:ホコリが舞い上がらず快適 ゴミが水中に取り込まれるため、ホコリが舞い上がりません。
これならゴミ捨ての度に、ホコリを吸う事がなく快適です。
次ページでは、いよいよ使用感リポートです!
果たしてその、吸引力&集塵力・排気・音は???>>