エアコン基本機能の、体感制御については、各社“センサー”を駆使し、室内を早く・ムラなく快適温度に維持する仕組みを開発しているようです。大半のメーカーがエアコン本体に“センサー”を設置しているのに対し、差別性としてアピールしていたのは、三菱電機「霧が峰」とSANYO「CLOVER」の2社。
◆W床センサー◆
三菱電機の『W床センサー』は、本体に設置されたふたつのセンサーが離れたエリアの床温度を測り、湿度と合わせて体感温度を計算します。
センサーがふたつあることがウリ!広い部屋ではエリアごとの温度を感知でき、熱いエリアを狙い撃ち!これにより、快適な温度コントロールを実現しているとのことでした。
◆感じるリモコンで快適温度◆
SANYO「CLOVER」は『感じるリモコン』と称して、リモコンに温度体感センサーを搭載しています。エアコン本体で室温を計るより、人の側にあるリモコンで計れば人のまわりが快適温度になると言うことです。納得です。
また、体感の快適さは、この“センサー”だけではありません。“気流”の工夫により「早く・ムラ無く・快適温度」を実現できるようになっています。
全メーカー共通しているのは、「直接冷気が体にあたらない工夫がされていること」「急速に冷やす(暖める)ことのできるパーワー運転ができること」です。各社この他にも工夫はされていますが、“気流”に関しては、どのメーカーの機種を選んでも大丈夫と言えるでしょう。
1.ビジュアル エアコン各社、ことしのデザイン 2.基本機能 室内を早く・ムラなく快適温度に維持! 3.コストパフォーマンス 徹底比較!経済性の高いエアコン 4.最新機能 今年のエアコン選び、ポイントは空気の質! 5.メンテナンス 注目のお掃除ラクラクエアコン! |