泡洗浄で「白く、いたまない」
そして、一方のナショナルから世界初の「泡洗浄」を看板に登場したのが、新シリーズ「Lab(ラブ)」。
こちらは、おなじみの遠心力洗濯機に、洗剤をあわ立てて洗う「泡洗浄」方式を採用。
液に対し約40倍の容積を持つ泡を生成し、衣類にまんべんなく浸透させ、「白く、いためずに」、これまで以上のヨゴレを落とすという、なんだかとっても効きそうな仕掛けです。
洗剤ゼロが、洗剤を使わない洗濯という新しい発想を提案したのに対して、もっと積極的に洗剤を有効活用しようという、「逆転の逆転」のような発想が面白いですね。
別に洗剤メーカーに媚を売っているわけでもないでしょうが、おそらくこの後登場してくる日立(これまで洗浄力が自慢の機種が多い)の新製品などと比べて、実際の洗濯能力がどこまで高いのか、比較評価の結果が楽しみ。