世界的なエコ・ブームの影響からか、パリではオーガニックモノを扱うお店がどんどん増えています。特にファッションピープルの間では、ビオのお店が大人気。そこで、今回はガイドがおすすめするビオスポットを3つご紹介したいと思います。
ビオブーム発祥の地
|
良質な食品が揃う |
パリジャンの台所、マルシェ。6区のレンヌ駅では、毎週日曜日の午前中にビオ・マルシェが開かれています。野菜や肉、魚類、パンなどの食料品の他にも石鹸やワインなど、ありとあらゆるビオ製品が揃っています。通常のマルシェよりは若干高めですが、野菜のクレープやスープのお店もあるので、朝・昼ご飯用に出かけてみるのもいいかも。
<DATA>
Marché bio Raspail 6e
Métro:Rennes
営業時間:日曜 9h~15h
大きな地図で見るモード関係者がはじめたピオスーパー
|
スタイリッシュな店構えⓒKambe Shun |
モード関係出身のシルヴィさんがオープンしたビオ専門のスーパー、エドニー。お店のロゴのモチーフにゆずを使うなど、日本の食にも通じているシルヴィさんがセレクトしたナチュラルで安全な食材が揃います。
さすが元モード関係者というだけあって、お店のインテリアも商品パッケージにもセンスを感じます。
|
安心かつ美味しい食材が豊富ⓒKambe Shun |
体に良くて、なおかつ美味しければ言う事なし。季節ごとにシルヴィさんおすすめの商品がフィーチャーされ、親切なスタッフが丁寧に説明してくれます。最近では日本でも人気のビオワインも、赤、白、シャンパンまで充実しています。
その他、今ではホテルやレストランにしか卸していない人気のプージョランのパンも、唯一ここでのみ購入可能。テイクアウト用のランチパックもあります。
<DATA>
Hédonie(エドニー)
住所:6, rue de Mézières 75006 PARIS
営業時間:月 12h~20h 火~土 11h~20h
www.hedonie.fr大きな地図で見る次のページでは、ファッション業界の人々が足繁く通う、話題のビオ・レストランをご紹介します。