ワインの王様と言えばブルゴーニュ。そのブルゴーニュワインの中心がボーヌ。近郊の丘には銘酒を産み出すシャトウやドメーヌがいっぱい。小さな町だけど歴史のある美しい町並みはしっかりと城壁に囲まれ昔のままのしっとりとした雰囲気を今も守り続けています。何十年のエージングをへてさらに香りを増しまろやかな風味をかもし出す、まるで良質のブルゴーニュワインのよう。そうだ、ボーヌに行こう!

 INDEX
  ■そうだ、ボーヌに行こう!
  ■城壁とオテル・デュー
  ■でも、目玉はやっぱワインでしょ
  ■歩いて行けるカーヴめぐり
  ■ボーヌお役立ち情報情報


■そうだ、ボーヌに行こう!
2003年夏、フランスを襲った記録破りの猛暑も、のん兵衛な私たちにとってはしめしめうまいワインが飲める良い気候などとバチ当たりなことを考え、すでに樽詰されたであろう新酒の熟成具合が気になって気になって。そんな折も折、ひょんなことから手にした一冊の本が『ブルゴーニュワイン村で見つけた世界でいちばん贅沢な生活』

ブルゴーニュ!?しかもグランクリュ(特級畑)の畑を持つドメーヌ(畑主)のマダムが日本の方!?これは興味しんしん、今年のワインの出来具合を・・・あ、いやブルゴーニュでの贅沢な生活をぜひお聞かせ願いたいもんです、アポ、アポと。


城壁とオテル・デュー
そんな訳で首尾よくアポも取り、やって来ましたカラフル屋根の町、ワインのメッカボーヌ。さっそくカーヴに一直線、というのはあわてすぎ。13世紀の昔から交易都市として栄えたこの町では、領主の保護が期待できない為自治の精神が養われ、強固な城壁が築かれました。おかげでステキな町並みとすばらしい文化が今もしっかり残されています。

人口わずか2万2千人あまりのこじんまりしたボーヌの城壁内はさらに少ない、住人わずか6000人、歩きでも十分楽しめます。城門を抜けてまずは旧市街をぶらぶら街歩き。カラフルな屋根を目指せば向かいにあるのはツーリスト・インフォメーションです。ここのインフォメーションはやる気満々、とっても使えます。さまざまな旅行者のニーズに合わせ、多種の市内ガイドツアーやワインのテイスティングプログラムを用意、提供しています。歩いたり探したりが面倒なら、おもちゃのような列車に乗って市内をめぐるプチトランもこの前から出ています。