Latour de Carolから再びフランス国鉄に乗り換えてSNCFに30分、トンネルから出てすぐの村がHospitalet Pres L'Andorre。特にこれといった有名な見どころがあるわけではありませんが、何よりの楽しみはピレネーの散策です。


ここのホテルはpension completeでトリプル、一人当たり確か65フラン(約10ユーロ!)でしたが、夕食にスープ、パテ、マスのムニエル、地鶏?のグリルが出て美味でした。
Puymorens
L'Hospitalet-Pres-l'Andorre
Tel:33.5.61.05.20.03
バス、トイレ共同。価格は参考です(要確認)
かつてはPamiersからMirepoix経由Carcassonne行きのバスが走っていたのですが、これは随分前に廃止になったようです。Mirepoixはこの地方でも珍しい雁木造りの村です。Mirepoixに寄らないならばSNCFでToulouse経由カルカソンヌまで約2時間半で出られます。
■要塞都市カルカッソンヌ
要塞都市カルカッソンヌはなんと紀元前一世紀のローマ帝国時代から2000年以上にわたってフランスとイベリア半島との交差点ににらみを効かせてきました。しかし近代化の波に取り残された要塞はしだいに重要性が失われ13世紀以降は荒れるにまかせておりました。19世紀になると再び歴史的な価値が見直され、すっかり昔のままに復元現在もその雄姿を見ることが出来るようになりました。
城そのものもさることながら丘の上からのカルカッソンヌの町並の眺めと、ライトアップされ夜空に浮かび上がる2000年以上前そのままの要塞の姿は幻想的、必見です。ゆっくりと時間をかけ見学した後はぜひ1泊して夜景を堪能、郷土料理とおいしいラングドック・ルッションのワインを頂き幸せに浸っていただきたいものですね。
□カルカッソンヌ観光局公式サイト
Office de Tourisme
15, boulevard Camille Pelletan
11890 Carcassonne Cédex 9
Tél :33.4.68.10.24.30
Fax :33.4.68.10.24.38
http://www.carcassonne-tourisme.com/
□ツーリストオフィス公式サイトにはアクセス、市内及び城内地図、ホテル等の情報が提供され、ダウンロードサービスも完備していますのでプリントして持ってゆきましょう。(フランス語、英語、スペイン語)