いよいよお盆休みに突入します。お子様連れで旅をされる方も多いと思いますが、実は最近お子様連れの旅のマナーについて、いろいろなところで問題になっています。ここでは、実際によくある話を交えながら、スマートに旅するヒントをご紹介します。「私は大丈夫」という貴方も、気持ちが解放的になる旅ではついつい、いつもと違った行動にでてしまうもの。皆が旅で素敵な思い出が作れるよう、一緒に考えてみましょう。

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■子供連れで旅にでるということ
スマートに楽しいたびを

「子供連れだから仕方ない」と思っていませんか?
言葉を理解するまでは……念入りな計画こそがすべて
言葉を理解し始めたら……社会ルールを身につけるチャンスです

子供連れで旅にでるということ

私にも、5歳の男の子がいます。小さな頃から旅へ出ていますが、やはり旅に出る時には毎回「他の方に迷惑をかけないように」というのを第一に考えています。というのも、実はもともと私自身が、子供連れがあまり得意ではなかったからということが大きいかもしれません。せっかく雰囲気のいいレストランで食事をしていて、横に子供連れが来た時には、母になる前の私は、心の中でがっかりしていたことでしょう。通勤の電車で、騒ぎまわる子供の声に目くじらを立てたことだって一度や二度じゃありません。

でも、実際に母親になってみると、子育てって本当に大変。子供がこんなに言うことをきかないものとは思いもよりませんでした。初めて直面する自分の意思が通用しない「子供」という存在にストレスを感じるお母さんは多いかと思います。私もその一人。そんな時に、旅へでて、気持ち的に救われ元気になったのを今でもよく覚えています。

そんな経験から、少しでも多くの方が、快適にそしてお子様連れでも安心して旅へ出れるように……その結果お母さんが元気に子育てできるように……少しずつですが私も、宿や自治体などに働きかけをしています。そこで必ず問題になるのが、実は、子供連れのマナーの悪さなんです。

残念ながら、世間では、子供……特に赤ちゃんなど小さな月齢のお子様を連れての旅行は、まだまだ理解されていない部分も多いのが現状です。そこを変えていくには、子供連れの旅行者もマナーをきちんと守ることが必須です。幾つか問題はあるのですが、今回は、子供連れで旅する上でもっとも注意したい点をクローズアップして考えてみましょう。

=事例=
夕食会場で騒ぎまわる子供。他のお客さんもあきらかに迷惑顔。
なのに両親はしらんぷりで食事を続ける。

よく見かける光景ですよね。電車の中でも同様のことがあります。周りの人は大抵
「なんで親は注意しないんだ? 」
と思っていますが、当の親はどんな気持ちなんでしょうか?

>>次ページでガイドがその気持ちに迫ります