靴を減らす→靴を洗う→靴を保つ
気づけば増えた靴、古い靴でぐちゃぐちゃ・・・・・・。靴箱の定期点検、してますか?! |
逆に、靴数が多過ぎて、ケアが行き届かない場合にも、古い靴からニオイや傷みが徐々に進行して行きます。数が多い分、ニオイも物理的に増しますので、家族ごとに適切な靴数を決め、物欲の赴くままいたずらに増やし過ぎないようにコントロールしたいところです。
次に、厳選した靴を、なるべく定期的に「洗浄」することを予定に入れましょう。でも綿スニーカーや子ども靴などは元々「洗う」を前提にしているものが多くあまり悩まず洗えますが、革靴や革とキャンパスのコンビなど、しろうとが「洗う」には躊躇してしまう靴も多々ありますよね。
このような靴に関しては、靴の購入時に、専用のクリーナーやクリーニング方法、あるいはクリーニング業者について相談し、情報を得ておくことをオススメします。尋ねればきちんと応えてくれるはず。逆に言えば、「履いたら履き潰し」ではなくなるべく長く清潔に、丁寧に靴を履きたいと思っている人にきちんと応えてくれないようなお店で靴は買わないようにする、というのも、ひとつの見識ではないかと思います。
「靴のクリーニング」というのはあまり聞きなれませんが、(靴の価格に比べ)さほど高額でもないので、お近くのクリーニング店などで相談してみてはいかがでしょうか。カカトのリペア程度の気軽さで、クリーニングを行えるといいですね。
そして、靴はなるべくまめに拭いたり、ブラッシングしたり、クリームを塗ったり、湿気を取ったりという「お手入れ」(文字通り、足を入れるだけでなく、「手」を入れる!)をして傷みやニオイに敏感になりましょう。
まとめますと、
●スカスカの『靴箱』に、ピカピカの靴を置く
ことで、ニオイは大幅に減じられるハズです。
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