方法その2
節水をうたう家電等に順次切り替える
1.『ドラム式洗濯機』を導入してみる水量を少なく抑え洗濯ができるドラム式は、従来のかくはん(水槽)式と比べて、使用水量ざっくり約半分といったところでしょうか。こちらは今、技術革新進度がはやく、ハイエンドモデルとそうでないモデルとでは、一緒くたにできない差があります。要注意&要チェック!
※参考記事
target="_blank">●All About[家電]6社10機種の洗濯乾燥機が勢ぞろい! 洗濯乾燥機コスト比較の結果は?
2.『食器洗浄乾燥機』を導入してみる
●All About[環境を考えた住まい]「手洗いが一番安上がり」なんて思っていませんか? コスト徹底比較!食洗機vs手洗いによれば、なんと、食器を手洗いするのと、食洗機を使用するのとでは、「平均でも、1回あたりで106Lの差がでます。」とのこと! エー。
3.『節水便器』を導入してみる
●All About[トイレ]トイレの水、無駄に使ってない?!の記事によれば、30年前の便器なら20リットルもの水を一回につき消費しているそうです。
これが6リットルとは半量以下!
4.『節水シャワーヘッド』『節水こま』を導入してみる
5.『無水調理鍋』『無洗米』を導入してみる
方法その3
できるだけ水を使わずに生活できる方法を考える
1.『バイオトイレ』というものを視野に入れてみる最近ガイドがとても気になっているのは『バイオトイレ』。これは、オガクズと微生物の働きを利用して水や下水施設を要さずに糞便といった汚物を無臭かつ衛生的に処理できるトイレで、水があまり使用できない山などでの観光用トイレとして北海道を中心に設置されています。
『バイオトイレ』には「介護用家具調椅子式トイレ」のラインナップもあり、少々高額なのですが、もし身内に介護が必要になった際には、おそらく相当に便利かつ快適なのではないかと思われ、真面目に購入を検討したいと思っています。
「水洗トイレ」と対比されがちである「汲み取り式トイレ」の一種であることには変わりないのですが、存在そのものの在り方が全く従来の「汲み取り式」とは異なるこの『バイオトイレ』。
今後もっとも注目されるべき、次世代のトイレなのでは?
個々の家庭における、『家庭排水』を減らすという行為は、すなわち(家庭用の浄化槽にしろ、公共の浄化施設を利用するにしろ)汚水の浄化にかかるエネルギーやコストを減らすということにつながります。
この一見瑣末かつ些細に見える行為も「塵も積もれば何とやら」。1戸が1,000戸、10万、100万、1,000万戸と増えていけば、そしてその営為が継続するものになれば、それだけ限られたリソースを無駄に回していた部分にかかる負荷が減り、別の何かに振り分ける余地が出てくるのではないでしょうか?
なんていう大問題ではなく、目の前の事柄に落とし込んで言えば、要は『家庭排水』を減らすということに傾注することで、私たちの家庭にかかる「上水道費」も「下水道費」も、これで同時に節約できてしまうということです。目先のニンジンとしてそこそこ魅力的ではありますよね。
で、結局、
いったい「今から」何ができるのか?
この「何が」のヒントだけは、とりあえず提示させていただきました。あとは志向するも、試行するも、お読みになった貴方次第です!