花粉
花粉は山から飛んできます。風向きによっては、午前中から降って来る日もあります。
今年は暖冬の影響でか、昨年よりも花粉の飛散開始時期が早かったような気がしますが、ご同病の皆様はいかがお過ごしでしょうか。飛散量自体は“例年並”か“例年より少なめ”とのことですが、それでも症状が出ればツライ、ツライ『花粉症』……。

今回お伝えするのは、そんな花粉症歴8年目ガイドの生活の中から得た、住まいの中における花粉対策のちょっとしたtipsです。未だ発症していない方も、彼岸の火事と思わず、簡単ですので、是非励行してみてください(発症の予防になるかも知れません)。


花粉症は、夜、酷くなるってホント?

花粉の飛散自体は夜ではなく、昼。主に午後3時前後にピークを迎えるといわれています。けれど、鼻水や咽喉の痒みなどの症状が夜、酷くなる(眠れない!)という人も少なくありません。これは、部屋の中に浮遊していた花粉が、ベッドなどの寝具の上に落ち、それを寝ながら吸い込んでしまっているせい。また、リビングや子ども部屋などの居室にいても「ツライ」場合、歩きながら床に落ちた花粉を舞い上げて吸ってしまったり、家具やファブリックに付着した花粉を触って舞い上げてしまったりといったある種の「二次災害」が、その原因として考えられます。


住まいの中の花粉は、湿度を上げて「落とす」!

外出中には、顔や髪の毛に付きやすい花粉。帰宅と同時にシャワーを浴びて花粉を落とす!ことを日課にしている人もいますが、それでも家の中には出入りや換気の際に花粉が舞い込んだり、家人にくっついて持ち込まれたりされがちです。

一度家の中に入ってしまった花粉は、目に見えないこともあり、おいそれと消滅させるわけにはいきません。しかしまずは家の中のチリ同様、空気中を漂う花粉、これを手っ取り早く捕獲(!)すべき。そのためには、部屋の中の湿度を上げて花粉に吸わせ、その重みで床に「落とす」ことです。

花粉症のシーズンはインフルエンザシーズンと被るか、そこから引き続いていることもあり、この時期『加湿器』を稼動させているお宅も多いはずです。でも湿度はむやみに上げすぎると「結露、カビ、ダニ」による害を懸念しなければならなくなるため、その管理がとりわけ大事。

また「花粉を落とす」目的以外にも、湿度アップの効用には、呼吸器や粘膜の保護という点が大きい点も無視できません。


落とした花粉を、吸わないために「カバー」のひと工夫

理想を言えば、「落とした花粉は、徹底的に(排気のクリーンな)掃除機で吸引するか、キッチリ水拭きして拭き取る」といったお掃除を、毎日!するべき?!

でもそんなのどだい無理な話……なら、この5分のひと手間だけならいかがでしょうか。

■朝の5分のひと手間
寝具を少し荒々しくベッドメイク。整えたら即座に寝具ぜんたい(特に、上半身部分。枕ごと)にカバーをかけます。普段使いのベッドカバーでよいでしょう。使っていないシーツなどでも。

■夜の5分のひと手間
就寝時間前のうちに、部屋に加湿器をセット。部屋の湿度を60%ぐらいまで上げます(就寝中は50~60%でキープすると、呼吸器が楽なようです)。

寝るときには、朝のうちにかけたカバーを、そっとはぎ、ランドリーにはこんでしまいましょう(あくまで「そっと」が肝要です)(はいだカバーは、洗濯します。乾燥機などに「花粉除去機能」がある機種もありますので、そんな機能を活用するのも手ですね)。

これで部屋の空気中に浮遊している花粉を極力「落とし」、かつ寝具の上に落ちたそれを極力「吸わない」で済みます。また眠っている間に「落ちてくる」量をも減らすことができるため、夜を通しての苦しみも軽減されるはずです。ぜひお試し下さい!





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