【天然生活】
~小さなこだわり、小さな暮らし~
vol.26 2007年3月号 2007年1月20日発売
地球丸・価格 590円(税込)
http://www.chikyumaru.co.jp/ten.html
■[特集]みんなの家
●雑貨店、生地屋さん、ギャラリー、花屋さん お店オーナーの私空間
「古いものと新しいものを バランスよく出合わせて」
……サザン・アクセンツ 上野朝子さん
「ペンキを塗って、修理して…… 手を加えて使いつづける家具が生きる空間」
……BROCANTE 松田尚美さん
「築40年の家でマイペースに暮らす。『のんびりできればそれでいいんです』」
……hal 後藤由紀子さん
「ものの魅力と正面から向き合える 白いキャンバスのような部屋」
……CHECK&STRIPE 在田佳代子さん
「必然のある出合い、“使いたい”と思わせるアートを」
……ギャラリーfeve 引田かおりさん
「ていねいな日々の積み重ねで形づくる、草花のある、さりげない部屋の風景」
……B-blue flowers 芦沢智恵さん
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・「住まいは人を表わす」とはよく言うけれど、お店のたたずまいほど直截ではありません。
ある意味、雑貨屋さんや、花屋さん……それはあらゆる「お店」に共通していえることですが、そのセンスのあるなし、フィーリング、といったものこそ、敢えてその店で買いたいと思わせる、“何か”の本質なのではないでしょうか?
【クウネル[ku:nel]】
~ストーリーのあるモノと暮らし~
24 号 2007年1月20日発売
マガジンハウス・価格 680円(税込)
http://kunel.magazine.co.jp/index.jsp
■ところどころにある、古いモノ
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・作家の川上弘美さんによるコラム記事。
・「わたしはぜんぜんおしゃれではないし、ぜんぜん何かにこだわる気持ちもないので、」と言いつつ、その生活の中で生きている「古いモノ」のチョイスは渋く光っているように思われます。例えば、「(たぶん)前世紀のはじめくらいの」「(たぶん)アメリカの、(たぶん)東部の、(たぶん)会計事務所の椅子」だとか。
・インテリアのプロではない、でも本質を突いた視点には、さすが作家ならではとうならされるはずです。慧眼。
【ニド[nid]】
~ニッポンの イイトコドリ を楽しもう~
3号 2006年12月20日発売
エフジー武蔵・価格 880円(税込)
http://www.nidnet.jp/
■ほっかほか しあわせ、湯気三昧。
●新年からはじめよう! 美しくて便利な 手作り道具のある暮らし
「刺し子の花ふきん」……刺子作家 銀座亜紀枝さん
「江戸箒」……白木屋中村傳兵衛商店 高野純一さん
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・「おそうじにまつわる小物」として、花ふきん、江戸箒、はりみ(ちりとり)などが紹介されています。
・「フローリング(木の床)には、草箒よりシュロ箒」(のほうが適している)のだそう。木の皮に含まれている油分が木の床にツヤを与えるのだとか。
・実はこの雑誌を手に取ったのは、3号目にしてはじめてだったのですが、全体が「ニッポンのもの」で統一されている点に、ある、いさぎよさを感じました。