皆さんコンニチワ! 「住まいを考える」に思い出したように登場する「フニワラ夫妻の住まい小話」の新シリーズがまた始まります!
その名も『フニワラさんの3,000円で暮らし快適1・2・3』。
フニワラ夫妻のリアルライフの中から、「3,000円をケチらなかったお陰で手に入れた快適住まい生活」のtipsをお知らせしちゃう企画。
どうぞよろしくお付き合い下さい。
ママの仕事場はダイニング♪ がッ……
(フニワラ妻):「キェ~~~~~!!!」フニワラ宅のリビング全景(都合により若干画像が見づらくなっています)。 |
あらまぁ、フニワラさんちでは、新年早々妻が奇声を発していますよ! 何故、何故?
(フニワラ夫):「妻! どうしたの?」
(妻):「もう、もう耐えられない! 仕事できない!」
(夫):「できないって、どうして? パソコンの調子でも悪いの?」
(妻):「悪くない、パソコンは、すこぶる調子いいよ! でもマウスが、マウスが……」
フリーランスライターを生業とするフニワラ妻、寒い時期は(きれいでなく、寒い)仕事部屋ではなく、床暖房の温いリビングダイニングで仕事をしています。
子どもを横目に、ご飯を作りながらお仕事できちゃう!ネットも遊べちゃう!そりゃまぁ便利な環境ではあるんですけどね。
そうそう、いいことづくめではないですよね。
その証拠に……仕事道具のパソコンの、マウスがどうも、おかしいのです。
(夫):「動かないの? ……あー、こりゃ……。玉のところにゴミ詰まってるね。」
(妻):「マメに掃除してるんだよ?! でもチョット使い続けると、こうだ! 全てはココがダイニングテーブルなのが悪い!」
(夫):「ああー、ホコリもつくけど、そこはかとなく食べ物のカスも、ひっついてるねぇ……。妻、もっともっとマメにテーブル拭いたら?」
(妻):「拭いてる! 拭いてるよ! 拭いても拭いても付くんだよ! なぜかといえば、フト気づくとムスメ(4歳)がオヤツ食べながら動画サイトを立ち上げてアニメ観てるんだよ……!」
(夫):「生まれたときから目に付くところにパソコンあるんだもんね、使い方も、勝手に覚えるよね……。」
フト、考えこんだ夫。何か、妙案?が浮かんできたみたい。何、何?
そこで投資の3,000円!
ところで、皆さんのお宅では、パソコンっておうちのなかの、どこに置かれていますか?専用の書斎(お仕事部屋)のPC机がある? うーん、理想的ですねえ。ママズ家事コーナー、というのも主婦には羨ましい。今どきでは子ども部屋の学習机というお宅も多いかもしれませんね。でも案外……結構、フニワラさんちのように、ダイニングテーブルないしコタツ(座卓)等「ほんらい異なる用途のための家具」をPC机代わりに使っているというお宅も、少なくないのでは?
今や一家に一台以上あっても不思議じゃない、家庭における『パソコン』の置き場所。
確かに、ダイニングテーブルはPCにとって最適な場所とは言いかねる環境には違いありませんが、それでも、使い勝手がすこぶるいいのも事実。でもその代償(マウスがすぐ汚れまくる)があるのも、事実なんです。
(夫):「んー……、じゃあ、とりあえず、マウスを新しいのにしようか?」
しばらく考え込んだ後、夫がハレバレとした顔で提案します。
(妻):「え? でも、なんかモッタイナイかも……ホジホジすれば済むんだし……。」
ちょっと引き気味の妻。持ち前のケチケチ精神が頭をもたげています。
(夫):「でもそのホジホジ掃除することコミで、今、イライラしてるんでしょ?」
(妻):「ンガクク!(図星)」
(夫):「そういう、中途半端なケチ心で不愉快な時間を長く続けるのは意味ないよ。」
うーん、言い返せません。
(妻):「じゃあ、じゃあさー、どうすりゃいいの? どうせマウス買い換えたところでまた同じことになるよね。」
(夫):「フフーン。でもそれがそうでもないんだな。僕が会社で使っている、この、チョット高いマウス。これに替えるだけで、きっと妻の仕事環境は劇的に変わるよ!」
夫、サクサクとURLを打って商品ページに妻を誘導します。
(妻):「エーーーーー、ほんと? そんなに変わるモン?」
妻、かなり半信半疑。というか信じてません。だって、たかが、マウスがねぇ?
(夫):「まぁまぁ、とにかく使ってみなよ。Amazonでもスグ、買えるしサ、ホラ……(ポチっとな)。」
便利なりネットショッピング。妻の金銭感覚ではちょいと高めな3,000円強のマウス。使ってみないとなんとも言えないよな、と、その2日後。さっそく届いたマウスをセッティングした妻。
けっこう、驚いちゃったのであります……!
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