結露の成れの果て?! カビ壁、カビ・カーテン&ダニ部屋
一家にひとつあると、とても「使える!」スクイージー。 |
朝はそれでなくても忙しいもの。いくらカーテンを開いて「ベチョー」が不快とはいえ、毎日なんか窓拭きしてらんないという声もあるでしょう。
確かに朝の「ベチョー」さえ我慢すれば、長い時間をかけて、夕方には自然に乾いてしまっていることが多いのも事実。
なら別に放置すればいいのでは?
でもそういうワケにも行かないのです。この冬の結露が、梅雨にかけて私たちを悩ませる「住まいのカビのデススパイラル」の序章になるからです!
●毎朝「ベチョー」と窓に張り付くまで濡れたカーテンには、部屋の気温が上がるに連れカビが生えやすくなり、春が来る頃には見事な「黒い模様」が滲み込むことでしょう。でもこれがなかなか気づかれにくいもの。そして梅雨になる頃には、見事な「カビの温床」、カビ牧場と化し、部屋中を汚染するようになります。
●「ベチョー」の水滴が垂れた窓の桟、そこに接する壁や床材なども、時間をかけて変色~腐食していきます。加えてそこにもカビが生えます。
●また窓周りは静電気などで存外ホコリがつきやすく、汚れています。ホコリ汚れと水が結託すると、ガジガジの複合汚れに強化してしまい、掃除しづらくなります。
(窓そうじの詳しいウンチクはこの記事参照)
●All About[住まいを考える]透明感のある初夏の窓・ケア・メソッド
●そして、そもそも、毎日この水滴を見過ごすことで、部屋の湿度は高く保たれたまま~ダニ発生の好環境~となります。
以上。「結露、軽んじるべからず」。
毎日の、この5分の積み重ねが、住まいにも私たちの健康にも、かけがえのない大きな“シアワセ”をもたらすことでしょう!
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