用意するものは、「お湯」「タオル」ザッツオール
畳そうじは、目に沿って! が基本。 |
以上です!
「お湯」は、ちょっと熱めで。「拭き掃除」にかかる水分を、できるだけはやく飛ばすためという意味合いもありますし、夏なりがちな「べたつき」の原因である、足の裏などから出る皮脂を溶かし取るという意味合いもあります。
「タオル」は、「ぞうきん」でもよい事はよいのですが、できれば綺麗なもののほうが、気分的にもいいですし、いったい和室の畳にどれくらいの汚れがついているのか分かったほうが達成感もあるので…という理由から。
やりかたも、いたって簡単。熱めの湯でタオルを絞り、畳の目に沿って拭き上げるだけ。乾燥した日であればそのままでもよいですが、ゆとりがあれば乾いた同様の綺麗なタオルで乾拭きして仕上げてもいいでしょう。
6畳程度の和室で、このタオル拭きにかかる時間は5分強。
本当に簡単なので、だまされたと思って、試してみてください。
築数年経っていても、うっすらとい草のいい香りが漂ってくるはず。
多少の毛羽立ちも、タオルのループにひっかかって取れるので、表面も均され綺麗になります。
そして……、こんなさっぱりした畳の上で、ゆるゆる取る夏の午睡の気持ちよさってば!
ああ……たまりませんな!
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