デトックスポイント3:洗面台の見えない部分のアノ汚れを落として、フィニッシュ!~鬼門は蛇口と排水口。詰まりを取るのは最後の手段に…!~
さて、洗面台でもっとも使用頻度が高い場所、しかし一番目に付きにくい場所が「蛇口の吐水口」と「洗面ボウルの排水口」でしょう。ここが、予想以上に汚れている、いわば危険地帯。そして「汚れている状態」がもっともダイレクトに、住まいの衛生状態を左右する場所! 顔を洗ったり、口をゆすいだりする水が出る部分に水垢や、錆が溜まっていたら…気持ち悪いですよね。吐水口が外せる構造なら、やはり月に一度程度、外して古歯ブラシなどでこすって汚れを落とします。外せない場合は外側からでも同様にこすり、水を流して。オールドファッションな蛇口でも、シングルレバー水栓などの場合でも、水で濡れた手で触れることが多いので、その付け根部分に水垢が溜まっていることが多いため、この部分をこすり洗いすることも忘れずに行ってください。
さて、あとは排水口です。よく髪の毛が絡まったり、詰まってしまいがちな場所ですが、時に化粧パフやティッシュの切れ端などがつるっと流れて詰まりの原因になることも。
できるだけ「髪の毛キャッチャー」などのゴミ取り網のようなものを仕込んでおきたいところですが、見た目があまりよろしくない場合は、まめに排水口周辺をチェック、古歯ブラシなどで汚れをかき出しておくと良いでしょう。
夜、寝る前に重曹カップ1/2ほどを流しいれ、酢カップ1/2と熱湯を流して排水管の石けんカスや水垢を付きにくくし、悪臭を防ぐケアもおすすめ。
あるいは、年に一度程度はパイプ洗浄専用洗剤を使ってみるのも良いでしょう。マンションなどでは高圧洗浄の業者を入れている場合もあります。
朝な夕な、歯磨き、手洗い、その他もろもろで必ず使う住まいの要所、洗面所(洗面台)。ここがキレイで爽やかか、そうでないかによって、1日を気分よくも、逆に悪くもできてしまいます。
カラダの毒を出すように、水周りの毒も出し切って! 今年を爽やかに過ごす第一歩を踏み出しましょう!