デトックスポイント2:洗面台周りにある汚れた、アレ!~歯ブラシ立て、うがいコップ、石けん置き、リキッドソープボトルを清潔に。アンド使わないグッズは『デトックス』!~
毎日使っているものだから、目に入っていないはずはないのに、イザ掃除という行為になかなか出られないのがこれらのモノモノ。なぜ出られないか?といえば、「どうせまた汚れちゃうから」といったところではないでしょうか。でも、毎日使うものゆえに、汚れのたまり具合が浅いうちに手をつければ、「きれい」を維持しやすい場所……でもあるのです。
歯ブラシ立て。歯ブラシの底に伝った水分が水垢として溜まりがち。放置すると、黒かびが生えて不衛生になることも多々! 水垢汚れは酢やクエン酸がお掃除に最適です。深めのコップ状の歯ブラシ立てでも、粒状のクエン酸を大さじ1ほど振り入れて、古歯ブラシなどでこすり、洗い流せばスッキリ汚れが落ち、サッパリ。
うがいコップも毎日使うゆえに、底に水垢が付いたり、口を当てる位置に歯磨き粉が残っていたり、口紅が残っていたりとシミジミ眺めるほど汚れています。「ギョッ」としちゃうぐらい。これはいったんキッチンに移動。食器洗いのついでにきゅっきゅと洗って、そしてまた洗面所に戻しましょう。この周期は週1回ほど取ればだいたいキレイを維持することが出来ます。
石けん置きもなかなか手ごわい場所。石けんに水分が残っていると、石けんの底がドロドロ溶けて置き場ごと汚らしくなりがちですし、逆にあまり使用頻度の高くない石けんほど、ホコリや乾燥によるひびなどで、微妙なマーブル模様(汚い印象…)になったり。
石けん置きは、先のクエン酸や酢で洗うのがお勧めです。石けんかすを綺麗に落とします。洗ったら石けんもクルクル洗って、そろえて乾燥させましょう。このケアは最低でも月に1回はしておきたいところ。一度試みるとその快適さに気づくハズですので、できるだけその快適を維持する方向でがんばってみましょう。
石けん置きのない家庭では、リキッドソープを常備していることが多いでしょうが、このボトルも垂れた石けん成分や、知らず知らずにたまったホコリで結構、汚れているものです。
手を洗うついでに、ボトルもクルクルと洗うクセをつけるのが一番お手軽なケア方法になるのですが、なかなかできない場合は、酢やクエン酸でやはり月に一度は外周をしっかり洗って、水分をふき取るなどしておきたいものです。その際にはボトルの詰まりなども忘れず取り除きましょう。あさっての方向にリキッドソープが飛んでいく事故を減らすことが出来ます。