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回避!ハトのフン害最新事情(2ページ目)

1月13日、東京都環境局がハト対策に乗り出すことが報じられました。都会の2大害鳥とも言われるハト。住まいのハト害対策の最新事情をお伝えします!

藤原 千秋

藤原 千秋

家事・掃除・子育て ガイド

大手住宅メーカー営業職を経て主に住まい、暮らしまわりの記事を専門に執筆し25年目。現在はライティングの傍ら監修、企画、広告、アドバイザリー等の業務に携わる。プライベートでは三女の母。『家事ずかん750』『家事のきほん新事典』(共に朝日新聞出版)など著監修書、マスコミ出演多数。

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その他の回避術としては、

・ハトの嫌う「ニオイ(のあるもの)」をベランダに撒く(置く)
…竹酢液、木酢液、一味唐辛子(これは、当サイトの読者の方が実践して効果があったそうです!)など

という方法も、試してみる価値があると思います。
神社
寺社といえばハト、ハトといえば平和の象徴…に戻って欲しい。
しかし、もしも「気付いた時には巣作りし、卵も生まれていた…」という場合は?
前回記事にも書きましたが、捕獲=鳥獣保護法に抵触するため、巣立ちまでは原則的に手出しできなくなります。だからこそ営巣以前の対策が肝要なのですが。

また寺社や公園でハトを眺め、エサやりをするような気持ちで、中には自宅ベランダに来たハトにも餌付けをする人がまれにいるようです。

「心がなごむ」「かわいい」という思いは、都会の集合住宅での生活のルールには相容れず、殺伐とした思いをするかもしれません。「ちょっとエサをやるくらい良いじゃないか」と思われるかもしれません。しかしその「エサやり行為」が彼らハトを過剰に繁殖させる結果=不“自然”な状況を呼び、かつ生き難い環境を今、どんどん推し進めているのかもしれないのです。
心を鬼にしてでも、「エサやり行為」は、止めなければならないのです。


そしてドバトが害鳥でなくなりますように。
ハトがかつての「平和の使者」に戻れますように。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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