■リビング・ルーム■
「カーテンの裏」
さりげないカビ・ポイント。原因の主は「結露」。
結露が起こるのは何も冬ばかりではありません。梅雨時特には部屋の中の湿度が上がりやすく、しかし換気がやりづらく、外気がひゅうっと下がりやすく、結露が非常に起き易い状態にあります。
そんな窓にペタっと張りついたりするカーテン。気が付いたときにはカビが黒い前衛模様状に!
結露は拭きましょう。
「花瓶の下」
花瓶を置いた際に、垂れた水分が原因と思われるカビが生えやすいのです。ときどき花瓶の下のみならず中が「腐って」たりとダブルパンチの花があったりして切ない…。
花を飾るなら水替えと、花瓶の周囲の掃除を。
「吊るしたドライフラワー」
乾燥が甘かったか、乾燥したあと湿ったか、綺麗だと思って吊るしているものが、その実カビの温床になっていることがまま、あります。
年中ホコリを被っているドライフラワー、吊るしっぱなしのドライフラワーがあったら、この際処分しては?
「ビデオテープやカセットテープ」
テープ部分にカビが生えます。(AVラックの奥の奥に、コッソリ隠してあるヤツが一番アブナイ…)。風通しの悪いところに保管してある場合は、虫干ししたほうがいいかもー!
「グリーンの植木鉢」
特に「植木鉢カバー」とかがカビている(垂れた水分が原因)。
でも木じたいがカビていることも(根っこのあたり)多いので注意。
■トイレ■
「便器ブラシ立ての中」
傘立て、歯ブラシ立てと並んでアンタッチャブル化しやすいポイント。
ざぶざぶ洗うのはちょっと…、ていうかかなりイヤ、というなら、トイレットペーパーを突っ込んで水分を拭い、消毒用アルコールをたっぷり噴射しておくと良いです。ただし火気厳禁。
「洋式便器の裏側」
込み入っていて掃除しづらい場所ですが、特に男性のトバシたお小水が付着しやすく、しっかりカビが生えていたりします。ここも消毒用アルコールで拭いておきたい。カビ予防になります。
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