■『二世帯住宅』を知る■『二世帯住宅』づくりは、かように、かなりハードな仕事だと思います。でも親子2世代に渡ったみんなが、力を合わせてひとつの住まいを作り上げることは、なかなかできない、素晴らしい大事業になることでしょう。そして、そこから、長い歴史を持つ、親世帯への尊敬。一人前になった、子世帯への尊敬。が生まれ、また更に次の世代へと伝わっていく。こういう世代間の幅は核家族では持ち得ません。分断されがちな日本文化の伝承にも一役買うことでしょう。また、そこまで大げさな話でなくても、雛人形や、おせち料理、季節のお菓子、地元ならではの料理やちょっとした煮物など核家族では伝わりづらい豊かな知恵を繋げる掛け橋に住まいが機能していく。そして子や孫と接することは親世代への強い刺激にもなっていく。尊敬し合う二つの家族、その“時を繋げる”住まい。幸せな『二世帯住宅』とは、そんな住まいなのではないでしょうか?<関連サイト>■多世帯で暮らす、住まいを考える■■高齢化社会における住まいのあり方■【編集部おすすめの購入サイト】Amazonで人気の掃除用品をチェック!楽天市場で人気の掃除用品をチェック!前のページへ123※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。