結婚できない習慣を身につけてしまった女たち
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「結婚できない習慣」は、知らず知らずのうちに体を蝕んでいるかもしれません |
「頼れる人が誰もいなけりゃ、自分でやるっ!」と聞くと、一見、デキる女子のようですが、いつか先生は「なんでも自分でこなす習慣を身につけた“DIY女”はダメ」と言います。テレビの配線やワインのコルク抜きなど、本当は楽勝にできる作業だったとしても、男子の前ではできないフリをすることが大切だそうです。「なんでもあまりに完璧すぎる女性は、男性に“オレの手を差し伸べる余地はない”と感じさせてしまうもの。デキる女ほど、できないフリをするのが上手なのよ」とのこと。
上級者編としては、できないフリをするだけでなく、そのギャップを武器として活用する手もあります。みどりの窓口で切符が買えなかったいつか先生が、サクサクッとシャルルド・ゴール空港までひとりで行ってみせたとき、当時のカレシがえらく驚いてよろこんだ、という実話がいい例でしょう。「恋愛は格闘技。自分のワザは隠しておいて、まずは相手の出方を見る。そして、クライマックスで一気に攻め落とす!」とのお言葉が。……す、すごい。なんだか、とってもオトコらしいっす!
ちょっと笑える“スピリチュアル女”の残念っぷり
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金色に輝く、いつか先生のお財布とその横のキーホルダー。よく見るとチェ・ゲバラが! |
「趣味にハマり過ぎている女性も、結婚生活は難しいでしょうね」と、いつか先生は続けます。たとえば、占いや風水などに傾倒しすぎた“スピリチュアル女”で驚いたことがあったそうです。「名前にね、縁起がいいと言われている“亀”の字が入っていたからって、その男性とつきあい出した“スピリチュアル女”がいたのよ。彼が家に来ても、風水的によしとされる場所にしか座らせないという徹底ぶりで(笑)」。…結局、こちらのカップルは、やはり結婚にはいたらなかったそうです。ハマりすぎが招いた不幸といえるでしょう。ところで、いつか先生ご自身はスピリチュアルなものにはご興味ないのでしょうか?
「いえいえ。私だって、お財布にはお札の顔を揃えて入れるし、トイレのフタだって必ずしめるわよ。あとは、お財布も金色のものを使っているわね」……って、いつか先生! それって全部、お金がらみのことのようですー!
というわけで、次はいよいよ習い事に関する“結婚できない習慣”を身につけてしまった女子の登場です。