大使お抱えシェフに習うホビングリッシュ(4ページ目)

国境を越えたお料理の本物のおいしさを

リゾットの上に肉料理の乗せて完成。ハーブとガーリックのいい香り！

肉汁のしたたり落ちる音がオーブンからジュウジュウしてきて、リゾットの仕上げにパルミジャーノレッジャーノを入れたら、とうとう完成！ 席について、食べながら先生との会話を楽しむ時間です。「さっき、チーズをすりおろしてもらったときに“グレイト！”って言ったけど、あれは褒めた（great）のじゃなくて“すりおろす（grate）”のほうね」という英語に関することから、「大使のシェフになるときのオーディションではコース料理をつくるんだけど、あのときは緊張したよ」と、私たちが普段知ることのない世界の話まで聞くことができ、おいしくて楽しい時間がまたたく間に過ぎていきます。

「夏になったら白身の魚を使ってつくるパスタをメニューに考えているんだ。パスタのリクエストが多くて。トマトソースやペペロンチーノはみんながつくれるので、そうじゃないソースのパスタを教えようかと思っているよ」と話すように、マット先生のお料理はとってもインターナショナル。ひとつの国にテーマを限定しているわけではありません。理由は、そのときの旬の素材をいちばんおいしい方法で食べるのが、大使館流だからです。気取らずにおいしいお料理をつくって食べたい人、机に向かって習う英語がプレッシャーな人はぜひ一度、ホビングリッシュに挑戦してみてはいかがでしょう？


【教室情報】
A5Cooking
住所：川崎市高津区千年
毎月数回のペースで開催　レッスン料金4,000円
所要時間　約3時間
※レッスンの日時の確認や申し込みはコチラからおこなってください

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