お茶の専門店で気軽に紅茶を学ぼう!
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紅茶大国インドでは、スパイスをたっぷり使った“ティー”が有名! |
毎年11月1日は「紅茶の日」。1983年(昭和58年)に日本紅茶協会により定められました。その由来は、1791年(寛政3年)11月1日に、伊勢の国(現・三重県)出身の船頭・大黒屋光太夫という人物が、ロシアの女帝・エカテリーナ2世のお茶会に招かれ、日本人として初めて本格的な紅茶を飲んだ、という逸話からきています。そんな歴史に触れながら、美味しい紅茶の入れ方を学べたら楽しいと思いませんか?
今回ご紹介する、自由が丘の「ルピシア ティースクール」では、ティーライフを気軽に楽しんでもらうために、様々なレッスンが行われています。お茶の専門店で学べると言う事で、紅茶好きのガイドも興味津々! 今回は紅茶大国インドで日常的に飲まれている、スパイスがたっぷり入ったカルダモンティーの作り方を学びました。
スパイスは風味をつけるだけでなく、身体の調子を整える働きもあります。そんなスパイスの魅力や活用法を、インド古来の健康法であるアユールヴェーダに造詣が深く、現在はフードコーディネーターとして活躍されているミラ・メータ先生が教えてくれました。
ミラ・メータ先生直伝! スパイス講座
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インド、ボンベイ出身のミラ・メータ先生 |
1時間30分のレッスンでは、スパイスを使った「ミックスベジタブルカレー」「カルダモンティー」の2品を習いました。レッスンはデモンストレーション形式で行われます。まずはカレー作りからスタート! 先生はスパイスの説明をしながら、野菜の切り方や手順を分かりやすく指導してくれます。
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50インチのハイビジョンテレビを見ながら調理のコツが掴める! |
コリアンダーパウダーが消化促進に効果的だったり、ターメリックが殺菌作用や血液をキレイに。クミンパウダーがカレーにとろみを出したり消化促進の役割を。また、レッドチリパウダーが辛さの加減を決めたりビタミンCを含んでいるなど、スパイスの効用を丁寧に教えてくれました。スパイスは毎日食べても副作用がおきないくらい、身体に優しい調味料なのです。調理の様子は、50インチのハイビジョンテレビでしっかり確認できます。
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本格的なカルダモンティーのレシピを伝授してくれる |
次に、カルダモンティーの作り方を習いました。インドのお茶は、スパイスとミルクを入れた紅茶が一般的だそう。カルダモンは消化促進やリラックス効果があるので、食後のお茶に最適です。また、体調を崩した時や寒い季節には身体を温めてくれます。
お教室中にカルダモンティーの香りが漂って、みなさんリラックスモードに。休日を満喫できるオススメのおけいこです。出来上がり写真は、
次のページに載せています。「ルピシア ティースクール」の特徴とお教室の詳細もお伝えいたします。