焦点距離とは?

デジタルカメラにおいて「焦点距離」という用語は、レンズが広角であるか望遠であるかを現す数値として用いられている。単位はミリ。

この数値が小さければ小さいほど被写体が小さく、そして広い範囲が写るようになる(広角レンズ)。大きければ被写体が大きく(望遠レンズ)、そして写る範囲は狭くなる。
この数値が50ミリであるときに、人間の視野とほぼ同じ画角が得られるため50ミリ前後のレンズを「標準レンズ」と呼ぶ。
一般的に35ミリ以下のレンズを「広角レンズ」、85ミリ以上のレンズを「望遠レンズ」と呼称する。

デジタルカメラにおいてはCCDなどの撮像素子の大きさが35mmフィルムとは異なるので、35mm換算の数値が焦点距離として用いられる。

デジタル一眼レフの交換レンズは表記されている焦点距離に、ボディ側によって異なる以下の数字をかけることで実際の焦点距離が算出される。


EOS-1Ds系/EOS 5D/D3(ニコンFX)1.0倍
EOS-1D系1.3倍
APS-Cサイズ(ニコンDX/α/ペンタックス)1.5倍
EOS APS-Cサイズ1.6倍
シグマ SDシリーズ1.7倍
フォーサーズ2.0倍

同じ焦点距離のレンズでも、本体が異なると焦点距離が変化することがある。

たとえば18-55mmのズームレンズがあったときに、EOS 5Dではそのままの焦点距離で使用できるが、EOS 40DやEOS Kiss X2などでは28.8-88mm相当、フォーサーズであれば36-110mm相当として使用できることとなる。

フォーサーズ用25mmは50mm相当の標準レンズとなる。



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