UDMA対応のデジタル一眼レフにはUDMA対応のメモリーカードを!
いまどきのデジタル一眼レフの画素数は、エントリーモデルであっても優に1000万画素を超えている。コンパクトスタイルのものでも1000万画素を超えているものは少なくない。そこで必要とされるのが大容量、かつ高速なメモリーカードだ。
ただし、以前のガイド記事でも書いたように、デジタルカメラ側も速い処理ができなければ意味がない。
○参考ガイド記事
・高速SDカードの実際の効果とは!?
・高速SDカードの本領はここで発揮される!
現状で最速と呼べるメモリーカードはUDMAという規格に対応したコンパクトフラッシュ(用語解説)で、サンディスクのExtreme IV、Extreme Ducatiエディション、レキサーメディアの300x SPEEDなどが対応している。
▲UDMA対応のExtreme Ducatiエディション。 |
現在、発売が予定されているデジタル一眼レフで、UDMAに対応しているのは下記のものだ。
・ソニー α700(製品情報)
・オリンパス E-3(製品情報)
・ニコン D3(製品情報)
・ニコン D300(製品情報)
・キヤノン EOS-1Ds Mark III(製品情報)
セグメント的には中級機にあたるEOS 40Dあたりも対応していてもよさそうなものだが、時期的な問題からかUDMA対応とはなっていないようだ。
さて、このUDMA対応のメモリーカードとUDMA対応の本体を揃えたとき、どれほどの速度が出るのだろうか。なにはともあれ計測してみよう。
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