フォーサーズ用LEICA 25mm/F1.4 実写レポ

LEICA 25mm/F1.4 L-X025 実写レポート

パナソニックがDMC-L1発売時に予告していたフォーサーズ用ライカ 25mm/F1.4 L-X025（製品情報）を試用する機会があったので、その画像をいくつかお送りしたい。

▲L-X025。価格はざっと10万円。

残念ながらE-410の試用期間と微妙にあわなかったため、すべて撮影はE-1で行われている。

ざっと触っただけではあるが非常に素性のいい、素直な単焦点であると感じた。開放はF1.4とフォーサーズ専用としてはもっとも明るいレンズとなっている（シグマ製の30mm/F1.4もあるが、こちらはフォーサーズ専用ではない）。
25mm表記だが、フォーサーズ用となるので35mm換算では50mm相当となる。

▲右はシグマ製のフォーサーズ用30mm F1.4 EX DC/HSM

開放のF1.4からクリスピーな描写が得られるが反面、ポートレートに利用するにはややシャープネスがかかりすぎかもしれない。

▲DMC-L1ではこの絞りリングでF値を決定することも可能。

なお、サンプル画像はJPEG（SHQ）で撮影したものとなっているが、最後のポートレートのみはRAW画像を現像したものとなっている。


八重桜
（F2.0 1/2000秒 ISO100）
狛犬
（F2.8 1/250秒 ISO100）
モミジ
（F1.4 1/1250秒 ISO100）
池に泳ぐニシキゴイ
（F2.8 1/100秒 ISO 100）
庭園の片隅
（F2.0 1/100秒 ISO100）
夕暮れ時の噴水
（F2.0 1/100秒 ISO100）
ベンチ
（F1.4 1/40秒 ISO100）
噴水
（F2.2 1/40秒 ISO100）
和風アイスクリーム
（F2.8 1/125秒 ISO200）
滝
（F1.4・F14 1/400秒・1/4秒 ISO100）
F1.4とF14で水を止める感じと、流れる感じの両方を。 紅葉
（F1.4-8.0 1/4000秒-1/100秒 ISO100）
F1.4-F8で撮り比べ ポートレート
（F1.4 1/40秒 ISO100）
これのみ、RAWからの現像。