好きなところにピントを合わせたい！(6ページ目)

ポートレートの基本の基本もAFロックにあり

博士　「もうひとつ、ついでなんで応用を教えておくかの。人物ポートレートでの基本中の基本じゃ」
弥生　「モデルの女の子を連れてきます～」

▲構図を決めた状態でシャッターを押した画像。ペンダントのチェーンあたりにピントがきている

▲一度、目の位置でAFロックしてから構図を決めたもの。

モデル・夏涼音
博士　「こういったポートレートでは目にピントを合わせるのを基本としておるの。まずは目にAF枠を合わせて、シャッターを半押ししてAFロック。んで、構図を変更してシャッターを押せば目にピントの合った、グラビア風ポートレートのできあがりじゃ。特にデジタル一眼レフで明るいレンズを使ったりする場合にはしっかりと目にピントを合わせるのは基本じゃな。」
弥生　「コンパクトスタイルでもアップで撮影するときは目にあわせたほうがいいですね」
博士　「これは記念写真やポートレートだけでなく、料理やオークションに出品するものを撮影したりするときにも使える基本テクニックじゃよ」
弥生　「それではまた次回お会いしましょう～」