デジタルカメラ/デジカメ関連情報

オークション写真のデジカメ撮影のコツ(1)

筆者が苦手な物撮り。特殊な装備が必要となるからである。しかし、このノウハウはオークション撮影に役立つこと間違いなし!スタジオ並みの写真が撮れるのに、なんと予算は255円!? デジカメ撮影のコツを紹介。

清水 博之

執筆者:清水 博之

デジタルカメラガイド


●オークション用写真、綺麗に撮らせます
筆者の専門はポートレイトと風景で、物撮り(ちなみに「ぶつどり」と読みます)はさほど得意ではない。
が、デジタルカメラガイドになったことで否応なく物撮りをしなくてはならない状況となった。

こういった物撮りは独特の装備とノウハウが必要となる。

●立ちふさがる予算という壁
被写体はもちろん、デジタルカメラなどだ。
いままで必要があれば友人の物撮り用の設備を貸してもらっていたのだが、そうそう借りているわけにもいかない。
なんとかして自前で揃える必要が出てきたわけだ。

しかし、大きな問題が目の前に立ちふさがっている。
予算だ。

こういった撮影によく使われる業務用のリファーが3万円ちょっと、そして背景ホルダーが1万円というところだ。
この不況のご時世にサクっと4万円以上もの予算を使うわけにもいかない。なによりネタにならないではないか(笑)。

というわけで、自作してみることとした。
と、ここまで読んだ読者はこう思うのではないだろうか。
「こんなものを自作したところで、一般ユーザーにとっては使い道がないのでは?」と。

しかし、使い道は大いにあるのだ。
一般人が利用して、小物を綺麗に撮って他人に見せる必要がある場。
そう、オークションである。
オークション用の撮影セットとして、この撮影セット作成は役立つのだ。

最近はオークション用にこういった撮影用キットも存在している
しかし、正直なところオークション用に6000円や1万円を払わなくてはいけないというのは敷居が高い。
費用対効果で考えたときに、元をとるのにどれだけかかるか……という問題もある。

物撮りに必要なものはどういったものかを考えながら、実際に撮影セットを作ってみよう
(Page2へ)
・オークション写真、綺麗に撮らせます
物撮りに必要な条件は?
工作開始!

  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます