かなり多くのデジタルカメラが専用のリチウムイオン充電池を使うようになったが、いまだに単三電池を利用するデジタルカメラも少なくない。
そういったデジカメのユーザーにとって、頼りになるのがニッケル水素充電池だ。
4本で1400円前後と単価こそ高いものの、アルカリ電池と違って使い捨てにすることなく500回は繰り返し使えるというコストパフォーマンスがありがたいのだ。
また、その電池の特性から必要な電圧を長時間供給することができるので、アルカリ電池よりも長く撮影することができるのも特徴である。
逆に弱点としては充電に時間がかかることが挙げられる。
単三電池4本の充電に4時間以上かかるのだ。
あまりに充電に時間がかかるため、ヘタをすると撮影に出かける前に充電が終わらなかったりすることもあるほどだ。
しかし、この常識を覆す商品が三洋電機から発売された。
なんと4本セット時の充電時間がわずかに30分!
その名は『N-M70S』
筆者がメインで使っているデジタルカメラは4台中3台が単三電池を利用するものだ。
充電池もいろいろと購入しており、10セット・40本ほど持っている。
「これは買いだ!」とばかりに発売と同時に買いに出かけたのである。
しかし、そこで筆者は驚愕の事実を見せられることとなったのだ。
ショップに到着し陳列されていた、ブリスターパックに収められたN-M70Sを何気なくひっくり返した。
そこには驚愕の事実が隠されていた!
「こ、これは!」「なにィ!」
・超急速充電器登場!
・なんとパッケージの裏側には!
・N-M70Sの長所と短所は?