何万画素ならいいカメラなの?
筆者がデジタルカメラの購入相談を受けるときに、もっとも頭を悩ませるのは「何万画素のデジタルカメラを買えばいいの?」ということだ。

結論から書いてしまえば、それぞれのユーザーの指向に基づくといえる。
何万画素のデジタルカメラであるかを考えるのではなく、どのようなデジタルカメラがほしいかによって、おのずと購入するデジタルカメラの画素数は決定されるのだ。
とはいっても、それぞれの画素数による描写力も気にはなるだろう。まず今回は実写画像も含めて画素数が持つ意味というものを検証してみよう。



現在のデジタルカメラには、主として200万画素/300万画素/400万画素/500万画素といったCCDが搭載されている。

もちろん、これ以上のものもデジタル一眼レフには存在するし、それ以外の画素数のものも存在している。ただ、大枠で見たときにこの4種類が市場には出回っているといえるだろう。
今年の頭までは130万画素のものもいくつか存在したが、市場からは消えている(これは505iシリーズなどが発表されたことに大いに関係があると思われるが、この話題に関してはまた後日取り上げる)。

さて、画素数だけで大まかにデジタルカメラを分類すると以下のような分類が成り立つ。

画素数カテゴリ主価格帯
200万画素エントリー機24,800円~34,800円
300万画素エントリー&普及機29,800円~49,800円
400万画素普及機44,800円~79,800円
500万画素高級機8万円~
(2003年5月現在)

もちろん、持っている機能によってはこの分類と価格帯を外れるものも存在している(高倍率ズームレンズを搭載しているものなど)が、そういったものは考えずに画素数だけを追ってみよう。

それぞれの画素数でどういった写真が撮れるか、比較してみよう。今回は200万画素・300万画素・400万画素のものの比較となる。500万画素の画像については、次回に追加掲載予定とさせていただきたい。
また、比較のために参考資料として130万画素・600万画素(デジタル一眼レフ)の画像も掲載した。一般ユーザーからするとデジタル一眼レフはあまり身近な存在ではないかもしれないが、参考にはなるはずだ。
(Page2へ)

何万画素からが、いいデジタルカメラ?
実際に画素数で比べてみよう
プリンタと併用するなら300万画素が必要?