オアフ随一、天国の館・ハレクラニ
数多くのホテルが林立するワイキキで、誰もが一度は泊まってみたいと憧れるハレクラニ。派手なサービスや設備に頼らず、ゲストの快適な滞在をさりげなくサポートする精神は、世界中のセレブやVIPと呼ばれる人たちを魅了。ハワイ語で「天国の館」という意味の名が示す通り、最高の寛ぎを与えてくれる名門ホテルです。ハレクラニに受け継がれるおもてなしの心
ハレクラニをご紹介するうえで忘れてはならないのが、ゲスト1人1人を大切にするおもてなしの心。1917年に5棟のバンガローでスタートした時から、変わらず受け継がれているハレクラニの伝統です。時代とともに建物は改装、拡張されて現在に至りますが、伝統と格式を守りながら、さらに最高のサービスを提供しようとする姿勢は、スタッフの笑顔、レストランの料理、バーのカクテル一杯からも実感できるはず。また、賑やかなワイキキにありながら、エントランスに一歩足を踏み入れると、その喧騒が嘘のように静か。館内には華美な装飾はなく、それでいて上質で上品で開放的。低~中層の5棟の建物は広すぎず、それがスタッフとの距離を縮めているようです。
中庭に面して配された「ゲートハウス」「リビングルーム」と呼ばれる2つのラウンジは、いわばゲストのためのリビング。ゆったりとしたソファと美しい生花のアレンジが置かれ、まるで邸宅に招かれているような居心地の良さなのです。
ハレクラニのシンボル、オーキッドプール
ハレクラニと聞いて思い浮かべるのは、あの優雅なオーキッドのプールでしょう。大輪のオーキッド(蘭)は、120万個のモザイクタイルで描かれたもの。プールのサイズとしては決して大きくはありませんが、目の前はワイキキビーチ、ふと目をやれば、ダイヤモンドヘッドが見える最高の環境です。海沿いにコンクリートの遊歩道が設けらていることから、ホテル前で海水浴ができる砂浜は短いものの、それが、プールエリアの静けさを保っているよう。ちなみに、ハレクラニ前の海は「カヴェヘヴェヘ」と呼ばれ、古代ハワイアンの時代から病を癒すと言われるパワースポットです。
カヴェヘヴェヘ紹介記事はこちら>>>ワイキキのパワースポット、カヴェヘヴェヘ/ホノルル