食品編:ロコに混ざってスローフード体験
日本に比べると、新鮮な野菜や魚介類などが意外と手に入りにくいハワイ。かといってこれらはヘルシーな食生活には欠かせないものです。スーパーの便利さもいいですが、特定の曜日に決まった場所で開かれるマーケットに立ち寄って、のんびりと食材を選んでみるのもよいでしょう。家庭料理の味が恋しくなったら、ローカルが育んだ文化「オカズヤ」にトライしてみるのもおすすめです。■ホノルル・チャイナタウン(英語)
肉・野菜・果物・魚介類が所狭しと並ぶ市場。喧騒とした雰囲気はアジアそのもので、辺りには中国語が飛び交います。日本語は通じませんが、身振り手振りで、とびっきり安い新鮮食材を手に入れましょう。
■オアフ観光局 「オープン・マーケット」
オアフ内のマーケットを6か所紹介しています。野菜や果物に加え、手工芸品やアクセサリーなどがリーズナブルに手に入ります。地元の人と一緒に笑顔でのんびりとした時間が過ごせるのも、オープン・マーケットならではの魅力ですね。
■オアフ観光局 「お手軽グルメ」
プレートランチやオカズヤなどの、リーズナブルかつ美味しいローカルショップをご紹介している観光局のサイト。オカズヤは「Okazuya」という英単語になっていますが、もちろん日本語の「おかず屋」が語源。惣菜系の大皿が並ぶ店先には、行列ができるほどです。
アイデア編:「通」のためのお得情報
お買い物スポット以外でも、リーズナブルに生活するアイデアは色々なところに隠れています。知れば知るほど、ハワイ生活が快適になるかもしれませんね。■ザ・バス 「時刻表&ルートマップ」(英語)
オアフ島内の主要スポットをほぼ網羅する「ザ・バス」。1ヶ月40ドルのバスパス(定期券)をフル活用すれば、車など必要とせず、リーズナブルに生活できるでしょう。
■ココカイカイ 「カマアイナ料金一覧」
ハワイ在住者を対象とした割引料金「カマアイナ・レート」の一覧です。州のIDや運転免許証の提示により、博物館や動物園などの入場料などが割引になることもあります。ゴルファーにとっては、プレイ料金が安くなるのが何よりの魅力。(過度の期待はしないようにお願いいたします。)
■クレイグズ・リスト ホノルル(英語)
「売ります・買います」から不動産や就職まで、膨大な情報が飛び交う英語の掲示板。お得な情報も多い反面、取引はすべて本人同士の責任において行われるため、英語力も必要となります。見ているだけでも十分楽しめます。
■ブックオフ・アラモアナ・シロキヤ店
輸入コストがかさむため、どうしても高値になってしまう和書が、ブックオフではお手頃価格で手に入ります。商品の回転もよく、新刊も数か月待てば入荷していることがしばしば。1ドルコーナーの掘出し物も要チェック!
ちょっとした好奇心と、チャレンジ精神で、ハワイ生活も見違えるほどカラフルになるものです。まずは、ゆっくりと流れるハワイ時間に慣れること、待たされてもイライラしないこと、笑顔とコミュニケーションを大切にすること。スローライフを実践することが、リーズナブルで、しあわせな毎日を送る秘訣かもしれません。